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「エロは我慢するものじゃない」婚外恋愛で「60人の女性を“ゴッドハンド”で奉仕」--昭彦さん(55歳)のカタチ

昭彦のカタチ@婚外恋愛それぞれのカタチ改
Healmate-Magazine

[連載]婚外恋愛、それぞれのカタチ

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2020年の日本家族計画協会の調査()によると、「浮気・不倫経験がある」と答えた男性は67.9%、女性が46.3%。2017年の調査結果、男性37.0%、女性24.4%から大きく増加している(同調査では性風俗の利用も浮気・不倫に含めている)。

なぜ、彼(女)たちはパートナー以外と関係を持つのか。どう始まり、どう終わるのか。さまざまな背景を持つ「婚外恋愛の経験者」たちに、その実態を聞いていく。

今回は「婚外恋愛で60人と関係を持った」という、会社員で一児の父・昭彦さん55歳・男性)に話を聞いた。

きっかけはレスと「気持ちいい事を我慢しない」

昭彦さんphoto

昭彦さんは数ヶ月の交際期間を経て、31歳で職場の女性と結婚した。新婚当初は夜の関係も週1回ほどと、夫婦らしい生活を送っていたという。

しかし翌年、32歳のときに第一子が誕生すると……。

妻はもともとセックスがあまり好きではないタイプ。産後はそれがより顕著になって、断られることが続くようになっていきました。

最初の数年はなんとか関係を保とうと努力しましたが、子どもが5歳になる頃には、完全に諦めがつきました」

一方で、諦めがつかないものもあった。

「セックスって、僕にとってはすごく大事なものなんです。気持ちいいことを我慢して生きていくなんて、つらすぎる。格好つけている場合じゃなくて、本当にそう思っていました」

悶々とする日々の中、ふと目に入ったのが「mixi」だった。何気なく登録し、趣味のコミュニティを眺めているうちに、ある女性のプロフィール写真に目を奪われた。

「当時は今ほどネットリテラシーが高くなかったから、顔出しのプロフィール写真が普通に載っていたんですよ。Aさんの写真を見て、タイプだなと思ったのが最初のきっかけです」

そして、38歳の冬。後に60人と身体の関係を持つことになる、婚外恋愛が始まった

婚外彼女に教わった「女性のカラダ」の真実

大人女性の扱い方を教えてくれたAさん

「2歳年上のAさん(40歳)には、子どももいて、ご主人もいた。うちとほとんど同じ構成で、お互いにリスクを抑えながら会えるという信頼感がありました。

ただ、きれいな人だったので、僕が舞い上がっていたんでしょうね。やりとりを重ねるうちに、感情はどんどん深くなっていって。メッセージの返信が遅れると不安になり、完全に恋をしてました」

そして、何よりも衝撃的だったのは――セックスだった

「Aさんはすごく経験豊富な方で、“女性がどうされたら気持ちいいか”を徹底的に教えてもらいました。最初は怒られながら(笑)。でも、それがすごく新鮮で、今まで自分がどれだけ独りよがりだったかに気づいたんです」

デートもまた、これまでにない世界だった。東京の夜景を見ながらイルミネーションを楽しみ、横浜に2泊3日で小旅行。美術館、中華街、地方都市でのホテルステイなど「してみたかったこと」を全て一緒に体験した。

ずっと、東京でキラキラしたデートがしたいと思っていました。学生の頃はお金がなかったけど、今は少し余裕があるから、できる限りのことをしました

再婚を考えた時期もあった。ただ、3年近く続いた関係は、ある日、あっけなく終わりを告げられる。

「彼女から別れを切り出されました。きれいな人だから、他にも声がかかっていたんですよね。僕じゃなくても、もっといい人がいたんだと思います」

喪失感は大きかった。しかし同時に、「自分がどういうふうに女性と向き合いたいか」が明確になった恋でもあった。

気持ちよくなってもらいたい。喜んでもらいたい。ただ自分が欲を満たすだけじゃなくて、奉仕の気持ちでいたい――そう気付けたのは、Aさんのおかげです

「キラキラも連絡もいらない」体だけの関係

素朴で心が安らいだBさん

昭彦さんは再び婚外の相手を探そうと、mixiで何人かの女性と会ってみた。だが、どれも長くは続かなかった。

そして、登録したのが「ちょぴりHな女性のための出会いのページ」。そこで、3歳年下のBさん(40歳)と出会う。

「Bさんは、いわゆる“普通の人”でした。Aさんと違って生理前に不機嫌になることもないし、返信が遅れても怒らない。そこにすごく惹かれたんです。正直、Aさんみたいにきれいな人は、つなぎとめておくのが大変ですから……」

ふたりの関係は、最初から“体ありき”。デートらしいデートは数回で、あとは基本的にホテルで会うだけだった

「最初はカラオケに行ったりもしたけど、だんだん“会ってそのままホテル”って流れになっていきました。彼女自身、キラキラしたデートとかを求めてるわけじゃなかったし、それが僕には気楽でした。

それに僕はAさんに仕込まれて(笑)、ホテルだけで充分に相手を満たせる自信があったので。Bさんにもたくさん奉仕して、喜んでもらえました」

濃厚な時間を過ごすものの、メッセージのやりとりは少なめ。昭彦さんの仕事が忙しく、なかなか時間が取れなかったと話す。

「僕は送りたい気持ちはあったけど、日々の業務で手一杯で。返信が遅くなったり、間が空いたりすることもあって、それが彼女にとっては不満だったみたいです。3年ほど続きましたが、それを理由にお別れすることになりました。

深入りしすぎない。でも、誠実に接する。そういうバランス感覚が、婚外恋愛には必要だなと学びましたね

「ゴッドハンドで女性を満たす」という快感

アプリで出会いを探す

Bさんとの別れのあと、昭彦さんは再び出会いを探しはじめた。登録したのは「PCMAX」「イククル」「アフタヌーン」「ヒールメイト」など。条件は同世代、既婚で子持ち、同じ県内にしたと話す。

「若い子だと話がかみ合わない。家庭があって、日常に満足していて、“ちょっとだけ満たされたい”って思っていそうな既婚女性がいいな、と思っていました。愚痴ばかりではしんどいですから。あとは、会社帰りに会える距離じゃないと、現実的に続かないですよね」

そうして出会ったのが、10歳年下のCさん(46歳)。現在も関係が続いている。

「Cさんとは、“ちょぴりHな女性のための出会いのページ”で知り合いました。女性会員が少ないサイトだったので、年齢などの条件をかなり柔軟にしてようやくマッチングできたんです。

彼女は、よくアプリで見かける“お姫様扱いしてほしい”というタイプではない。謙虚で礼儀正しく、そこに惹かれました

最初は、ごく普通のデートから始まった。映画館や複合施設を訪れたあとホテルへ、という王道の流れ。だが、次第にCさんのほうから「もっと行為を楽しみたい」というリクエストが出るようになる。

「週1の仕事帰りデートとは別に、月1回は有給を取って丸一日デートをしています。午前9時から夕方5時まで、ラグジュアリーなホテルで過ごします。2人で好きな食べ物を選んで、一緒に部屋でゆっくりと食べています」

ラグジュアリーホテルの窓辺

身体の相性も申し分なく、Cさんからは「ゴッドハンド」とまで言われるようになった

「Cさんは最初、外イキだけで満足するタイプだったんですが、“中ではイケない”と言われてしまって。それが悔しくて、どうやったら中でも気持ちよくなってもらえるか、ずっと試行錯誤しています(笑)」

時には、Amazonで女性用のスーツやハイヒール、チャイナドレスなどを購入し、ホテルで“非日常”な空間を演出することもある。

「コスプレってホテルにもありますけど、安っぽいじゃないですか。だから、ちゃんとしたものを自分で用意して、相手の世界観を壊さないようにしてます。喜ばせたいんです」

仲のいい彼女だが「再婚の可能性はありません。あくまで“身体で満たし合う大人の関係”です」と断言する。

婚外恋愛があることで、家庭でも穏やかでいられるんです。彼女がいなければ、妻にやさしくできない。そこでバランスを取っています。夫婦関係も悪くないし、妻とは一緒に料理したり、出かけたりもします。あくまで“別物”なんです

「婚外恋愛でセックスしたのは60人」
マッチングで無双するには

長年の営業職で身に着けたコミュニケーション術をフル活用

これまでに関係を持った女性は50~60人くらいになると思います

15年以上にわたり婚外恋愛を続けてきた昭彦さんは、そうさらりと語る。その背景には、彼自身の“営業職”としての武器と、徹底したリスク管理があった。

営業って“相手のニーズを察すること”がすべてなんです。それって、婚外恋愛でも一緒。清潔感を保って、相手の話をきちんと聞いて、無理に自分を押しつけない。

あとは、余計なことは語らないこと。女性だってリスクを抱えて出会ってるわけだから、こっちが本名とか仕事とかをべらべらしゃべりすぎたら、逆に不安になりますよね」

また、プレゼント選びにも工夫がある。

「アクセサリーをあげるなら、1万円台の普段使いできるもので、せいぜい3万円まで。ネックレスは上着で隠せるし、イヤーカフもおすすめです。指輪は絶対NG。

ハンカチなら懇意にしているブランドのもので特別感を出すようにしています。女性の日常を壊さない、でも喜ばせるラインを狙います

ここまでして婚外恋愛を続ける彼の原動力はただひとつ――「エロ」だ。

「僕の根底にあるものは昔から“エロ”。それを我慢して生きるのは耐えられない。Aさんと出会う前は風俗にも行ってました。

でも、Aさんでサービスする喜びを知ってからは一切行ってない。今は、一般の女性に自分のテクニックがどこまで通用するか、そんな“試合”をしてる感覚なんです」

試合において「絶対王者」ともいえる彼は、最後にこう締めた。

婚外恋愛を楽しむためには、リスク管理を徹底すべきです。やり取りをたくさん求めない、相手に求めすぎない。それだけ守れれば、人生に幅ができるから、ぜひ楽しんで欲しいですね

--女性に尽くし、自分も満たされ、家庭も壊さない。その絶妙なバランスの中で、彼は今日も“試合”を続けている。

※出典:【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ
https://www.jfpa.or.jp/pdf/sexservey2020/JexSexSurvey_p12.pdf
(同調査では性風俗の利用も浮気・不倫に含めているため注意)

<取材・文/綾部まと>


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