セカンドパートナーとは?どこまでOK?デートやキスハグセックスなど境界線
セカンドパートナーとはどこまでOK?
ハグやキスはしても問題ないって本当?
近年よく耳にするようになったセカンドパートナー。
不倫と同じにされがちですが、似て異なる関係性です。
セカンドパートナーと付き合ううえで気になるのが、ハグ・キス・セックスなど、どこまでが許されるのか。
そこで本記事では、セカンドパートナーとはどのような関係性なのか、どこまでの関係が許されるのかについて解説します。
セカンドパートナーとの境界線を決めるコツも紹介するので、今セカンドパートナーがいる人もこれからほしい人もぜひ参考にしてください。
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セカンドパートナーとはどんな関係性?
セカンドパートナーとは、既婚者同士が配偶者以外の異性に恋愛感情をもち、プラトニックな恋愛をする関係です。
近年、新しい男女の在り方として注目されています。
お互いの心を支え合う、まさに友達以上恋人未満のような関係性です。
恋愛感情をもっていますが、セカンドパートナーの場合、体の関係はなく心のつながりを大切にします。
あくまでも家庭が優先のため、セカンドパートナーの名のとおり2番目の存在です
一緒に食事したり、趣味を共有したりなど、配偶者では満たされない「癒し」の部分を満たしてくれるのがセカンドパートナーです。
セカンドパートナーについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
セカンドパートナーを求める心理
なぜ、既婚者はセカンドパートナーがほしいと思うのでしょうか。
男女別のセカンドパートナーを求める心理は以下のとおりです。
- プラトニックな恋がしたい
- 寂しい気持ちを埋めたい
- 日常に刺激が欲しい
- 女性扱いされたい
- 癒しが欲しい
- 男として見てほしい
- 日常に楽しみがない
- ストレスを発散したい
- 心のよりどころがほしい
- 不倫は避けたいが恋はしたい
男女ともに、心でつながれる恋人や刺激が欲しいため、セカンドパートナーを求めるようです。
あくまで「心のつながり」目的
レゾンデートル株式会社の調査によると、婚外恋愛の目的を「心のつながり・癒し」としている男性は25.0%、女性は37.4%にもおよびます。
出典:レゾンデートル株式会社「婚外恋愛経験者の「体の関係」「目的」調査」
このとおり、体ではなく心のつながりを目的としている人は多いです。
あなたがなぜ不倫ではなく、セカンドパートナーを選んだのか、再認識してください。
また「どこまでつながるのか」という認識は、パートナーと共通でもっておくべきでしょう。
どこまで許される?セカンドパートナーとの一線
セカンドパートナーとはどこまで許されるのか、一般的に以下の線引きがあります。
- デート:OK
- 手をつなぐ:OK
- ハグ:OK
- キス:NG
- セックス:NG
ただし「セカンドパートナーとはここまで」という明確な決まりはありません。
どこまでつながるのか、悩んでいる人は参考にしてください。
デート:OK
セカンドパートナーとのデートは、OKです。
男女が2人きりで出かけるだけでは、不貞行為に当たりません。
街中やデパートなどでのデートは、セカンドパートナーと楽しむ時間のひとつです。ストレス発散にもなるでしょう。
出入りしている写真を撮られると、たとえ肉体関係がなくても疑われてしまいます。
本当になにもないのに…
と言っても、信じてもらうのは難しいでしょう。
手をつなぐ:OK
セカンドパートナーと手をつなぐのは、軽いスキンシップなのでOKの場合が多いです。
ただし、はたから見ると「恋人」に見えます。
そのため知り合いに見られないよう、手をつなぐ場所には注意してください。
ハグ:OK
キスと同様、ハグも軽いスキンシップの愛情表現としてOKです。
海外では挨拶や友情のなかでハグをするのは一般的なので、その認識で問題ないでしょう。
しかし、触れる面積が増えることでその先に進みたくなる可能性があります
ハグをするなら、改めてセカンドパートナーと線引きを確認しておくべきです。
また手をつなぐのと同様、知り合いや配偶者に見られると不倫を疑われます。
セカンドパートナーもまだまだ理解されにくい関係性なので、ハグは2人だけの空間でするなど、見られないように注意してください。
キス:NG
セカンドパートナーとキスをするのはNGです。
キスは一種の肉体関係。
肉体的な距離感がぐっと縮まるため、どんどんのめり込んでしまう可能性があります。
相手にのめり込むと、これまでなかった嫉妬や不満が生まれやすくなり、関係にヒビが入ることも。
セックス:NG
セカンドパートナーとのセックスはNGです。
セックスは明確な不貞行為。
心のつながりが目的のセカンドパートナーではなく、不倫になってしまいます。
プラトニックな関係性が壊れてしまうほか、配偶者にバレると慰謝料を請求される恐れもあります。
セカンドパートナーとして関係を続けたいのなら、セックスはしないほうが賢明です
セカンドパートナーと上手に境界線を決めるコツ
良い関係を保ちたいけど、線引きって難しい…
セカンドパートナーと上手に境界線を決めるためには、以下を実践しましょう。
- リスクを考える
- 話し合いで決める
- コミュニケーションを取る
1人で悩みすぎず、ぜひパートナーと一緒に考えてくださいね。
リスクを考える
セカンドパートナーとの境界線を決める前に、リスクを考え理解しましょう。
肉体関係をもつと、以下のリスクが発生します。
- 社会的信用を失う
- 離婚に至る可能性がある
- 慰謝料請求を請求される恐れがある
肉体関係をもつと、離婚や慰謝料など人生に大きく影響するリスクを背負うことに。
冷静にリスクを把握しておくことで、雰囲気に流されなくなります。
話し合いで決める
リスクを考えたら、お互いどこまでのスキンシップをOKとするのか、事前に話し合っておきましょう。
もし相手が肉体関係を望んでいた場合、話し合いがないと自分が望んでいないのに「嫌われたくないし…」と断れなくなってしまうことも。
とくに男性の場合、女性よりも肉体関係を重視する人が多い傾向にあります。
そのため、パートナーになる前に事前に話し合って気持ちを確認しておきましょう。
コミュニケーションを取る
人の気持ちは変わることがあります。
1回の話し合いで済ませず、定期的にコミュニケーションをとって関係性の価値観について確認をとりましょう。
感情や願望を共有することで
いつの間にか彼が苦しんでいた別れ話ってびっくり…
少しずつ関係にヒビが入ってきた気が…
という事態を防げます。
また、問題が発生したときも大きくなる前に解決を目指せます。
セカンドパートナーに関するよくある質問
セカンドパートナーに関するよくある質問をまとめました。
- セカンドパートナーと不倫の違いは?
- セカンドパートナーとの関係にリスクはある?
セカンドパートナーがいる人、これからほしいと思っている人もぜひ参考にしてください。
セカンドパートナーと不倫の違いは?
セカンドパートナーと不倫の大きな違いは、肉体関係の有無です。
不倫は肉体関係ありきのため、家庭を壊してしまうこともあるでしょう。
一方、セカンドパートナーはプラトニックな恋愛かつ、お互いの家庭を大切にする関係性です。
「家庭を壊したくない」と思う人には、セカンドパートナーが向いています。
セカンドパートナーは浮気・不倫と思われない?
気になるのが、セカンドパートナーは本当に浮気・不倫に該当しないのかというところ。
ヒールメイトが行った調査によると、男女どちらも5割の人が「セカンドパートナーは浮気・不倫にあたる」と考えていることがわかりました。
しかし、セカンドパートナーを持つことを理解できると回答した女性は66%、男性72%という結果も出ています。
つまり、浮気だと思うけれど、本心では理解できると考えている人が多いということ。
そのため、浮気・不倫と捉えられたくない場合は、配偶者と話し合ってみるのもひとつかもしれません。
セカンドパートナーとの関係にリスクはある?
セカンドパートナーをつくるリスクはゼロではありません。
不貞行為があった場合、法律上、被害者側は慰謝料を請求できる権利があります。
実際は体の関係がなくとも「明らかに体の関係がある」と疑われる証拠があると、慰謝料請求が認められてしまう可能性も。
また、相手を好きだからこそ「もっと近づきたい」という気持ちは大きくなり肉体関係を持ってしまうこともあるでしょう。
どこまでの関係になるか事前に決めておきましょう
本記事では、セカンドパートナーとどこまでOKなのか、その境界線を決めるコツを解説しました。
セカンドパートナーとどこまで許されるのか、明確な決まりはありません。
ただし、大切なパートナーと長くお付き合いするためには、線引きが重要です。
リスクを考え、きちんと2人で話し合って決めることで、結果的に2人の関係が長く続きます。
体のつながりよりも、心のよりどころがほしい
そう思う方には、セカンドパートナーが合っているでしょう。
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既婚者との出会いなので、お互いの境遇やリスクを理解し合える相手が見つかるでしょう。