婚外恋愛

【名作】婚外恋愛がテーマのエンタメ7選!『昼顔』『失楽園』から最新ヒット作まで紹介

【名作】婚外恋愛がテーマのエンタメ7選!
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婚外恋愛はエンタメや文学・芸術の永遠のテーマ

大人の恋愛事情に、葛藤や愛憎を交えたスリリングな展開、そしてリアルな描写——。

一度見だすと止まらなくなるのが、既婚者の恋愛を題材にした「婚外恋愛エンタメ」の魅力です。

特に近年、“道ならぬ恋”という王道の切ないストーリーはもちろん、現代の夫婦問題をリアルに描く共感作まで、ドラマ・映画・マンガなどの婚外恋愛エンタメは大豊作といえます。

そこで今回は「身も心も刺激されたい」ときにぴったりの、婚外恋愛がテーマの名作エンタメ7つを紹介します。

最新ヒット作から往年の海外作品まで、視聴者の心をわしづかみにする名作たちをぜひチェックしてくださいね。

「婚外恋愛」がテーマの名作エンタメ7選

ここでは過去から近年までに話題を呼んだ、「婚外恋愛」がテーマのヒット作7つをピックアップしました。

どれも男女の恋模様に身悶えせずにはいられない、見どころたっぷりの名作ばかりです。さっそくみていきましょう。

昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜

<ドラマと映画あり>

昼顔

https://www.netflix.com/jp/title/81947266

あらすじ

平凡な主婦・笹本紗和(上戸彩)は、夫と穏やかな日々を過ごしていた。しかし、ある日偶然出会った高校教師・北野裕一郎(斎藤工)に心惹かれ、互いに既婚者でありながら禁断の恋に落ちていく。日常の裏側で密かに育まれる恋愛模様の果てに、人生を狂わせていく2人。はたして物語の行きつく先は——?

映画版ではドラマの3年後を舞台に、再び出会った2人の“その後”が描かれる。

見どころ

言わずと知れた近年の婚外恋愛エンタメの大ヒット作です。ドラマは2014年放送、映画は2017年に公開されています。

上戸彩さん演じる紗和がふとしたきっかけで不倫に溺れ、夫がいない時間帯にだけ逢瀬を重ねる「平日昼顔妻」になっていく姿は圧巻です。近所のスーパーで働く“地味なパート主婦”という設定ゆえに、視聴者は「自分の身にも起こるかも…」と想像を膨らませずにはいられません。

静かながらも抑えきれない情熱と切なさ、そして余白感のある美しい映像が心に残る、王道の「婚外恋愛エンタメ」を体感できる一作です。

失楽園

<映画>

失楽園

https://www.netflix.com/jp/title/80075256

<テレビドラマ>

失楽園ドラマ

https://tvguide.myjcom.jp/recommend/drama/detail/?kiji_id=0000115171

<原作小説@渡辺淳一>

https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000198607

あらすじ(映画版)

お互いに家庭を持つ身である中年の出版社社員・久木(役所広司)と書道の講師・凛子(黒木瞳)。友人の紹介で出会った2人は激しい恋に落ち、やがて家庭も社会的地位も捨て、己れの心に従いただ愛だけを純粋に求めていく。愛の果てに2人が選んだ衝撃の結末とは——?

見どころ

日本の“不倫文学”の金字塔ともいえる渡辺淳一さんのベストセラー小説を映像化した名作です。

1997年に放送されたテレビドラマ(日本テレビ系/古谷一行・川島なお美主演)は、大胆な描写で最高視聴率27.3%を誇っています。

満たされない心と体の隙間を埋めるため、背徳感と情熱の狭間で揺れ動く主人公たち。そんな大人の男女の情愛が体現された官能的で濃密な描写は、時代を超えて観る者の心に響きます。「人はどこまで愛に溺れられるのか」を問う2人を描いたラストシーンは、映画史に残る名場面といえるでしょう。

あなたがしてくれなくても

<ドラマ>

あなたがしてくれなくても

https://www.fujitv.co.jp/anataga_drama

<原作マンガ@ハルノ晴 作>

https://fr.futabasha.co.jp/anataga

あらすじ

吉野みち(奈緒)は、結婚して5年、レスになって2年。毎晩同じベッドで寝ているのに、夫・陽一(永山瑛太)は決してみちに触れようとしない。そんなとき、同じように妻・楓(田中みな実)とのセックスレスに悩む同僚・新名誠(岩田剛典)と出会い、心を通わせていく。

『あなたがしてくれなくても』というタイトルが暗示する4人の行く末はいかに――? 

見どころ

ハルノ晴さんによる同名コミック(双葉社)を原作として、「セックスレス」というタブーに直球で切り込んだ大人の恋愛ドラマです。女性からの圧倒的支持を得て、2023年にフジテレビ系にて放送されました。

奈緒さん演じる主人公が夫とのセックスレスに悩む姿は、「わかる!」「リアルすぎる!」とSNSで共感の嵐が止みません。過激な描写よりも、“求められない妻の寂しさ”や“心と体が追いつかない夫の視点”といった心の揺れを丁寧に描いているため、夫婦関係のモヤモヤをを代弁してくれる人間ドラマとしても楽しめます。

『昼顔』の西谷弘監督と制作スタッフが再集結した映像作品であることも、注目ポイントです。

1122(いいふうふ)

<ドラマ>

1122(いいふうふ)

https://1122-drama.com

<原作マンガ@渡辺ぺこ>

https://morning.kodansha.co.jp/c/1122.html

あらすじ

私たちには“秘密”があるー。

それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人と過ごすこと。

結婚7年目の夫婦・一子(高畑充希)と二也(岡田将生)は、「婚外恋愛許可制」という特別な夫婦関係を築いていた。夫には妻公認の“恋人”がいるが、恋に夢中になる夫を見て、やがて妻にも変化が…。

価値観を揺さぶる「新しい夫婦のかたち」を問う、現代的で共感しやすい婚外恋愛ドラマ。

見どころ

原作マンガは渡辺ぺこさんによる人気の同名コミック(講談社)です。物語のリアルさから「妻に読ませたくない」「夫に読ませたい」と大きな話題となった本作は、「正解のない関係性」を提示する“問題作”ともいえるでしょう。

夫婦仲を円満に保つために「公認不倫をする」という2人の選択は、センシティブで複雑ながらも、令和的なリアリティが満載です。

妻・夫の視点がバランスよく描かれており、ラブコメ感のあるテンポの良い会話も秀逸なので、ウェットな展開が苦手な方でも視聴しやすくおすすめです。

金魚妻

<ドラマ>

金魚妻

https://www.netflix.com/jp/title/81312809

<原作マンガ@黒沢R>

https://grandjump.shueisha.co.jp/manga/kingyo.html

あらすじ

高級タワーマンションを舞台に“幸せとは程遠い結婚生活”を送る6人の女性たちの、エロティックで感情を揺さぶるオムニバス連作。浮気を繰り返すDV気質の夫から逃れ、金魚店の店主・春斗(岩田剛典)の元にやってきた妻・さくら(篠原涼子)を描いた表題の「金魚妻」をはじめ、日常の中で少しずつ崩れていく愛と理性をスリリングに描く大人のラブストーリー。

見どころ

「不倫」を“女性たちの生きづらさ”の裏返しとして描いた社会派ラブサスペンスともいえる作品です。

原作は黒沢Rさんによる人気マンガで、色情、愛憎、裏切り、謀略など、「タワマン人妻」たちの心の闇や葛藤がブラックに、情緒たっぷりに描かれています。

官能度もかなり高めで、6人の妻たちが「禁断の一線」を越えて泥沼へと堕ちていく心理描写と、数々のショッキングな出来事が交差するテンポ感は痛快そのもの。ゾクゾクできる婚外恋愛ドラマを求める人にぴったりな作品です。

金妻(金曜日の妻たちへ)

<テレビドラマ>

金曜日の妻たちへ

https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d0039

あらすじ

1980年代の郊外を舞台に、平凡な主婦たちが平日の午後に集まり、夫以外の男性との恋や友情を通して自分を取り戻していく姿を描く。専業主婦ブームの時代に、“女性の自立”と“恋愛の自由”をテーマに掲げ、当時社会現象を巻き起こした名作ドラマ。

見どころ

80年代ドラマの代表作ともいえる本作(1983年制作)は、女性たちの生き方や葛藤を描いた「婚外恋愛ドラマ」の先駆的作品です。タイトルの「金妻」という言葉は放送当時、社会的ブームとなりました。

「自分を見つめ直す女性」が多く登場するストーリーに、気づけば自分を重ねて物語に浸ってしまう方も多いはず。

変貌する「核家族」のあり方を描くことで「不倫」という言葉を知らしめた衝撃作でもあり、今見ると、令和と昭和の時代的な対比も楽しめます。恋愛ドラマとしての完成度も高く、時代を超えて視聴者を魅了し続けています。

マディソン郡の橋

<映画>

マディソン郡の橋

https://www.discoveryjapan.jp/movieplus/hyyl53ur0

あらすじ

アイオワ州マディソン群の片田舎。亡くなった母の遺品を整理していた兄妹は、ある過去の秘密を知る——。1965年秋、主婦・フランチェスカは、夫と子どもたちが不在の数日間、地元の橋を撮影しようと訪れた写真家の男性と出会っていた。わずか4日間の恋だったが、互いの心に永遠の傷跡を残すほど深い愛となる。つかの間の恋に永遠を見いだした中年男女の愛を描く、世界的ベストセラーの映画化。

見どころ

1995年公開の、クリント・イーストウッド監督・主演、メリル・ストリープ共演の名作映画です。

近年の婚外恋愛エンタメ映像作品のような派手さはありませんが、人生の選択と愛の尊さを問いかける物語は、「ラブストーリー」の枠を超えて、今なお世界中で愛されています。静かに永遠の愛を描くラストには、きっと誰もが涙するはず。

ひと通りの人気作品を味わったら、ぜひ最後に観てほしい、婚外恋愛映画の最高峰です。

婚外恋愛エンタメはなぜ人気?

「既婚者の恋愛」がテーマの婚外恋愛エンタメは、古くから繰り返し描かれてきた定番の人気ジャンルです。

人気の理由の背景には、それぞれの作品が「愛のかたちは一つではない」ことを教えてくれる点が挙げられます。

紹介した婚外エンタメの名作たちはどれも、“禁断の恋愛=悪”という単純な構図で描かれているわけではありません。

「愛するとは何か?」「誠実とは何か?」をストーリーの軸としながら、正解のない多様な愛のかたちや、ときには究極の葛藤や選択を、観る者に問いかけているのです。

もちろん、婚外恋愛エンタメの“甘美な背徳ロマンス”に魅力を感じる人が多いことは、言うまでもないでしょう。

ファンタジーとして禁断の恋をのぞき見たり、ドラマでしか描けない生々しさを味わったりして「非日常的なスリル」を楽しめるのも、まちがいなく婚外恋愛エンタメの醍醐味です。

『フジテレビ系 木曜劇場』は婚外恋愛テーマが豊富

『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『あなたがしてくれなくても』をはじめ、フジテレビ系の木曜劇場には婚外恋愛をテーマとする作品が多くあります。

2024年には、 夫の子と偽って、夫以外の男性の子を育てていく女性を描いた『わたしの宝物』が同放送枠で注目を集めました。

ところで、『木曜劇場』つまり木曜ドラマ(夜間帯)に“既婚男女の恋愛モノ”が多くみられるのは、なぜなのでしょうか?

ちなみに、婚外恋愛許可制がテーマの『1122』では、夫が「毎月第3“木曜日”の夜、恋人と過ごす」としていますし、『昼顔』に出てくる女性雑誌の打ち合わせシーンでは、「日替わりで男を抱く奥様たち “木曜日”はどんな彼?」という企画が登場しているのも興味深い点です。

裏付けはありませんが、1週間の折り返しにあたる“木曜日”は、もしかしたら既婚男女にとって“一番もんもんとする”タイミングなのかもしれませんね。

Amazon Prime Video、TBS・テレ東深夜ドラマ枠なども要チェック

婚外恋愛エンタメが楽しめるのは、フジテレビ系のテレビ枠だけではありません。

『1122』はAmazon Prime Videoの独占配信で、今後も刺激的なオリジナルドラマが期待できます。 またTBS深夜枠では『三人夫婦』、テレ東深夜枠では『夫よ、死んでくれないか』『シジュウカラ』、読売テレビや毎日放送でも『悪いのはあなたです』『サブスク不倫』など、婚外恋愛をテーマとしたドラマが次々と制作・放送されています。TV局制作のドラマは、U-NEXT、TVer、FOD、Netflix、などの動画配信サービスで視聴可能。どれも見逃せない作品ばかりです。

ぜひ、あなたにぴったりのお気に入りの作品を探してみてください。

実際に婚外恋愛をする人は増加傾向にアリ!

婚外恋愛の名作を観たり読んだりしていると、「実際に婚外恋愛をする人っているの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、近年、婚外恋愛をする人は多くいます。

下記は、レゾンデートル株式会社(このウェブマガジンの発行元)が2023年に、既婚者の「婚外恋愛※」の経験の有無を調査したデータです。

※「婚姻関係にあるパートナー(妻・夫など)以外との恋愛関係をいい、体の関係の有無は問わない。不倫・セカンドパートナーも含む」と定義

既婚男女の婚外恋愛経験率

婚外恋愛に関する実態調査 第1報

結果をみると、実に既婚者の約5人に1人が「婚外恋愛」をしたことがあると判明。これはかなりインパクトのある数字だといえるでしょう。男女別では、男性3人に1人、女性6人に1人が「経験あり」と回答しています。

昨今の婚外恋愛エンタメの人気ぶりや、実際に婚外恋愛をする人の多さからは、結婚や家族といった“制度に組み込まれた愛”ではなく、個人の“感情としての愛”を肯定したいと思う人たちが確実に増えている現状も窺えそうです。

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「観てみたい」と思った作品、あるいは「もう一度観たい!」と思った作品は見つかりましたか?

さまざまな愛の形がドラマや映画、マンガなど、幅広いコンテンツで描かれるようになった近頃。

リアルな夫婦の悩みに寄り添うなど、過去の“不倫作品”とはひとあじ違う魅力もたっぷりの婚外恋愛エンタメからは、今後も目が離せません。

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<構成・文/藤崎みき>

藤崎みきアイコン400x400WP藤崎みきライター。
20代半ばに港区で濃厚な男女関係を経験。ネットで体験談を綴ったとことがデビューのきっかけに。全国紙でのコラム連載も。
得意ジャンルは恋愛、実録風手記。

Litlink:https://lit.link/mikifujisaki
note:https://note.com/miki_fujisaki
X(Twitter):https://twitter.com/miki_aijin/ 

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