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婚外恋愛

子持ちの既婚者が不倫・婚外恋愛をする理由とは?大事なルール決めについて

ヒールメイト編集部 坂本

ライターのまめです。

結婚して子どもに恵まれ、幸せな家庭を築く

多くの人が憧れるライフコースの定番ですよね。

しかし、現実はそんなに甘いものではありません。せっかく子宝に恵まれても、子どもが産まれてから夫婦が不仲になってしまったという人は案外多いものです。

その結果として、婚外恋愛に走ってしまう人も少なくありません。

ヒールメイトマガジンの運営元であるレゾンデートル株式会社が行った調査(後述)でも、子どもがいる既婚男性の婚外恋愛経験率が非常に高いという結果が出ています。

今回は、その調査結果を元に、子持ちの既婚者が婚外恋愛をする理由と、その際に決めておくべき大事なルールについて解説していきましょう。

子持ちの既婚者が不倫・婚外恋愛をする割合

ヒールメイトマガジンの運営元であり、既婚者マッチングアプリ「Healmate(ヒールメイト)」の開発・運営会社であるレゾンデートル株式会社は、市場調査を目的として既婚男女2,000人を対象にアンケート調査を行いました(調査期間:2023年6月~7月)。

この調査では、子どもの有無と「婚外恋愛」経験の関係が具体的な数字で表れています。

次のグラフは子どものいる既婚者に「婚外恋愛」の経験があるかを尋ねた調査の結果です。

男女ともに子持ち既婚者のほうが「婚外恋愛の経験あり」の割合が高いことがわかりました。

特に男性は子どもなしで婚外恋愛の経験ありの人は全体の21.1%だったのに対し、子どもありで婚外恋愛の経験ありの人は36.5%と10ポイント以上の差がつきました。

婚外恋愛の経験の有無を子どもなしと子どもありで比べると、女性も子どもがいる人のほうが3%多い結果になっています。

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【男女別】子持ちの既婚者が不倫・婚外恋愛をする理由

子持ちの既婚者が婚外恋愛に走るのはなぜでしょうか。男女別にその理由を紹介します。

男性が不倫・婚外恋愛をする理由

理由①男性として見てもらえないから

恋人から夫婦、そして子どもが産まれて家族になるお互いの役割が変わっていきます。

「いつまでも恋人のような関係でいたい!」と理想を抱きますが、実際には難しいのが現実です。

子どものことを考える時間が増えてしまい、お互いを思いやる余裕がなくなってしまうのも要因として挙げられます。

そのうえ「子育てのパートナー」としての役割を強く求められる夫も多いでしょう

「子育てのパートナー」という役割が夫婦の中で大きくなってしまうと、男性と女性」よりも「家族」になる側面がありますよね。

その結果、「妻から男性として見られない」という寂しさから、自己肯定感の低下に繋がりやすくなるのです。

これらを埋めるため、婚外恋愛に走る男性が多いと予想されます。

理由②子育て時期とモテ期が重なるから

一般的に夫婦が子育てをする期間は30代から40代の間が多いです。

この年代というのはちょうど男性が会社で出世する時期と重なります。

余裕のなかった20代を経て、責任のあるポジションでバリバリ仕事をしている姿は女性にとってとても素敵に見えるもの。

特に既婚男性という手に入らない対象であれば、女性からするとなおさら魅力的に見えてしまうから不思議です。

また、既婚男性にとっても「子どもの母親」という印象が強くなってしまった妻よりも、外部の女性のほうが魅力的に見えることもあるでしょう。

ふとしたきっかけでお互いが恋愛感情を抱いているとわかれば、恋に落ちてしまうのも仕方のないことなのかもしれません。

理由③ストレスの吐け口を求めてしまうから

社会では責任のある仕事をこなし、家庭に戻れば家事や子育ての手伝いをする───。

このルーティンにストレスを感じる男性は少なくありません。

子育てや家事には向き不向きがあります。

難なくこなせる人もいれば、掃除や子どもの相手をするのが苦手な人もいるでしょう。

しかし、「イクメン=当たり前」という社会的風潮が強い現代、高いレベルの家事・育児の分担が男性側に求められています。

子育てや家事が苦手な男性にとってはとてもストレスになるでしょう。

社会での役割や責任も背負いつつ、苦手な子育ての責任を負わされるとなると、逃げたくなるのも当然です。

そんな時、婚外恋愛が既婚男性の癒しになり得ることがあります。

理由④セックスレスだから

日本の半数以上の夫婦がセックスレス状態だと言われています()。

日本家族計画協会・ジェックス株式会社:ジャパン・セックス・サーベイ2020 調査結果報告書 (jfpa.or.jp)

筆者は女性ですが、セックスレスの当事者です。

きっかけは出産でした。

出産後は慣れない育児が突然始まり余裕のない状態が続くため、気がつけば「一年以上セックスしていなかった!」という夫婦も少なくありません。

特に男性から「自分はセックスしたいのに、妻が子育てで疲れていたり寝不足だったりして応じてくれない」という話をよく聞きます。

性欲を消化できず我慢する生活が長期間続いてしまうと、妻以外の相手と欲求を満たしたくなるときもあるはずです。

前述の調査でも「婚外恋愛の理由」として「セックスレス」を挙げる男性が2割以上という結果になっており、欲求を発散できないことで婚外恋愛に走りやすくなるといえます。

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女性が不倫・婚外恋愛をする理由

理由①寂しさを埋めたいから

女性が不倫・婚外恋愛をする理由は、寂しさをほかの異性で埋めたいからです。

たとえば夫に料理を作っても「おいしい」「ありがとう」といってもらえなかったり、手をつないだりキスをしてくれなくなったりすると、寂しさを感じやすいです。

そんな心の穴を埋めてくれる男性が現れると、婚外恋愛に進みやすくなります。

理由②いつまでも女でいたいから

夫婦生活が長くなると、夫から「女性」として見てもらえなくなる人もいます。

スキンシップが減ったり、セックスレスになったりすると「もう女として見てくれない」と不満が溜まっていくでしょう。

また、夫婦になると「家族」という安定した関係性になる一方で、ドキドキ感は少なくなります。

夫婦生活が始まった当初は安定した関係や生活に居心地のよさを覚えたとしても、慣れてくると心のドキドキを求めて別の異性と関係を持つこともあるのです。

理由③スリル・刺激を味わいたいから

浮気や婚外恋愛をする女性のなかには、スリルや刺激を味わいたいと考えている人もいます。

「夫にバレるかもしれない」という心配は、「いけないことをしている」というスリルや快感に変わることも。

スリルを理由に浮気をしている場合は、夫にバレたあとも浮気のドキドキ感が忘れなくなり、繰り返す可能性が高いでしょう。

子持ちの既婚女性の婚外恋愛経験率が少ないのはなぜ?

前に示したグラフの通り、男女とも子どものいる人のほうが婚外恋愛を経験している割合が高いですが、子持ちの男性で婚外恋愛を経験している割合が36.5%なのに対し、女性は16.9%と大きな差があります。

この理由はなぜか、筆者の経験を交えながら考えてみました。

理由①婚外恋愛する時間がないから

子育て中の女性は男性と比べると自由に使える時間がとても制限されています。

仕事をしている人であれば、家庭と仕事の両立のために毎日スケジュールがみっちりと埋まっていますし、専業主婦の人でも子どもの習い事の送迎や買い物などで何かと忙しいものです。

そんな生活の中で婚外恋愛をする時間がないいうのが理由の一つでしょう。

理由②ストレスを上手に発散しているから

女性は男性に比べると、普段から上手にストレスを発散している人が多いように思えます。

例えば、ママ友とランチして気分転換したり、LINEなどで子育ての大変さを共有したり、夫の愚痴を言い合ったりして日頃の鬱憤をうまく晴らしているのです。

また、多くの女性がSNSを上手に活用しています。

近年はX(旧Twitter)やInstagramのママアカウントが大変人気で、なかには数万・十数万のフォロワーを集めているアカウントもあるほどです。

そんなママアカウントが発信する子育てのライフハックやノウハウ情報、はたまた日常の出来事や愚痴を見ながら楽しんだり共感したりして、ストレスを和らげています。

情報を受けるだけでなく自分が発信側になって他のママアカウントと交流したり共感を集めたりしている女性も大勢いるでしょう。

このように,さまざまな方法で大変な子育てを乗り越えながらストレスを発散しているのです。

これに対して、男性は上手にストレスを発散するのが苦手な人が多い印象を受けます。

友達と飲んでいても、家庭のことはあまり話さない男性が多いのではないでしょうか。

また、男性目線の夫婦関係や子育てに関する情報、SNSなどはまだまだ少なく、悩みを共有する場がないというのも問題かもしれません。

女性と同様,子育てに一生懸命取り組む男性にしてみれば、その愚痴を言い合える相手やプラットフォームがないのはつらいものでしょう。

理由③子どもへの感情的な絆があるから

女性は家庭を持つと、自分の愛情を家族や子どもに注ぎます。

感情的な充足や癒しを家庭や子どもから得ることが多く「外に求める必要がない」と考える人が多いでしょう。

それゆえ気になる異性が出てきたとしても、まず子どもへの影響を考えて心にストッパーがかかる人が多いと思います。

しかし、感情的な充足や癒しの対象をいつまでも子どもにするのはリスクが大きいです。

子どもが幼くてまだ親の元にいる間は、子どもとの触れ合いや時間の共有で心が満たされます。

しかし、いざ子どもが成長して自分たちの元を離れてしまったときに家庭以外の場所にコミュニティを作っておかなければ、生活がつまらなく感じるでしょう。

人生100年時代と言われている現代では、子育てが終わってからの人生もまだまだ続くため、女性も積極的に社会と接点を持っておくべきかもしれません。

前述の調査では、既婚女性のなかで「婚外パートナーとの出会いの場がマッチングアプリだった」と答えた割合が最も多いのは40代でした。

子どもの手が離れたあと、既存の繋がり以外の場所で出会いを探す女性が多いことがうかがえます。

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子持ちの既婚者が婚外恋愛をする際に気をつけること

子どもを持つ既婚者が婚外恋愛をする際に、注意するべきことがあります。

家庭と婚外相手を守るためにも、以下のルールを守るようにしましょう。

ルール①家庭を第一に優先する

婚外恋愛で盛り上がっている最中は気持ちが浮かれているかもしれませんが、忘れてはいけないのは家庭を優先させることです。

これは、家族にバレないためだけではなく、婚外恋愛に対する自分の感情を線引きするためにも重要になります。

自由に行動できる状況だからといって、すべてにおいて婚外恋愛を優先していると深みにはまってしまうので注意が必要です。

婚外恋愛の相手と良好な関係を続けるためにも、お互いが自分の家庭を大事にしましょう。

不倫で沼らないためのコツについて以下の記事で解説していますので、こちらもぜひご覧ください。

ルール②婚外恋愛がバレない対策を徹底する

子どもの有無に関係なく、婚外恋愛の場合は家族や周囲の人にバレないよう対策する必要があります。

特に子どもがいる人は万が一、婚外恋愛がバレてしまったときに子どもにまで影響が及ぶ可能性があるので注意してください。

また、子どもが原因で婚外恋愛がバレることもあるので要注意。

さとし
さとし

 子どもが勝手にスマホを触って妻にLINEを見られてしまった!

油断したときにスマホを見られてしまうことがあるかもしれません。

偶然の場合もありますし、ある程度の年齢の子どもなら、浮気を疑ってチェックするということもあるでしょう。

婚外相手とのやり取りはすぐに削除する、スマホには必ずロックをかけるなど入念な対策を行ってください

ルール③婚外相手と希望の関係性を擦り合わせる

「お互いが婚外恋愛に何を求めるのか?」をきちんと話し合っておくことが重要です。

ゆり
ゆり

 離婚して私と一緒になって欲しい! 

女性側はお互いのパートナーと離別して将来的には結婚したいと思っていたけれど、男性は婚姻関係を継続しながらセカンドパートナーとして付き合いたいと思っていた。

このような齟齬が生まれないようにお互いの希望する関係性を擦り合わせておきましょう。

また、「家庭の話を二人でいるときにするかどうかも決めておくのが良いかもしれません。

ついつい、家庭の愚痴や子育ての話をする人がいるかもしれませんが、相手がそれをどのように受け止めているのか、ということに配慮する必要があります。

たとえば、女性が婚外相手の妻の話や子どもの話を聞きたくない可能性があるということです。

特に女性のなかには「二人でいるときには恋人同士のように振る舞って欲しい!」と強く希望する人がいるので、良好な関係を築くためにもこの価値観をお互いが理解しておく必要があるでしょう。

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婚外恋愛は同じ立場のほうがうまくいく!

今回の記事では、子どものいる既婚者が婚外恋愛する理由とその際のルール決めについて解説しました。

既婚者とひと括りにしても、さまざまな立場の人がいます。

今回のトピックである「子どもの有無」は、婚外恋愛に対する価値観や考え方に大きく影響する状況です。

子どもがいる人が婚外恋愛をする場合、相手も同じく子どもがいる人のほうがお互いの悩みを理解しやすいかもしれません。

既婚者専用のマッチングアプリ Healmate(ヒールメイト)は、条件を指定して相手を検索できるので「子どもがいるかどうか」を事前に知ることができます。

「せっかくいい感じになった相手と、立場や考え方が違いすぎてうまくいかなかった…」とならないためにも、事前に相手の立場がわかる専用のアプリの利用をおすすめします。

※女性は無料で利用できます。男性の利用は月額料金が発生します。

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