婚外恋愛あるある!嫉妬との付き合い方|服部あかねのオトナの溺愛塾#15
服部あかね
◎「婚外恋愛マスター」として同じ悩みを抱える女性に恋愛カウンセリング活動中。詳しい紹介は最後に
◎総フォロワー数:約2,000人
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Lesson#15
婚外恋愛あるある!嫉妬との付き合い方
既婚者同士の恋愛(婚外恋愛)で、お相手から溺愛される秘訣を教える「オトナの溺愛塾」、今回は15回目です♡
この連載は私がカウンセリング活動の中で実際に聞いてきた婚外恋愛中の女性のお声と、私自身が学んできた男性心理を元に書いております。
今回は、婚外恋愛あるあるの「嫉妬(しっと)」についてお話します。
お互いパートナーがいる恋愛だからこそ、「嫉妬」とどう付き合っていくか?は知っておくに越したことはありません。嫉妬心を小脇に抱えて、幸せになる方法を見つけていきましょう。
あなたの心が少しでも軽くなったら幸いです。
なぜ嫉妬するのか?
「うらやましい」だけなら問題はない
婚外恋愛の相談業をやっておりますと、「奥さんなんかいなくなればいいのに!」っていうぐらい、嫉妬心をあらわにする女性もいらっしゃいます(笑)
でも、そもそも婚外恋愛なんだよね?
で、あなたも旦那さまいるよね?
という感じなんですが^^
そうなんですよ。お相手にパートナーがいるのは、想定内のはずなのです。
しかも、自分も同じ立場。
それなのになぜ?嫉妬心がメラメラしてしまうのでしょうか?
あなたも普段、他人に対して「いいなぁ」「うらやましい」と感じることはありますよね。
あなたの奥さまよりも美人の女性を連れている男性を見たり
海外旅行に行っている裕福な家族を見たり
ラクにお金を稼いでいる人を見たり
そんな時「いいなぁ」とは感じますが、嫉妬まではいかないと思います。どうでしょうか?
なぜ?「いいなぁ」では収まらず、「なんであいつだけ!」というような嫉妬心メラメラになるのかというと━
嫉妬に隠された「理想」
「羨望(せんぼう)」ではなく「嫉妬」になる理由は、いろいろな説がありますが、私がお客さまにお話しするのは,
「その嫉妬には、あなたの理想が隠されているんですよ」
ということです。
あなたが「やりたいのにできない」ことを、すでにやっている人。
あなたが、喉から手が出るほど欲しいものを、すでに持っている人。
「うらやましい」から「嫉妬」に変わるのは、「自分の理想」という「タネ」があなたの中にあるからなんです。
婚外恋愛の場合は、大好きなお相手のパートナーという「喉から手が出るほど欲しい」けど「手に入らない」。そんなポジションに対して、嫉妬するのですね。
もしくは、「太陽の下、大手を振ってお相手と一緒に歩ける」という、あなたが「やりたくてもできないこと」をしていることに対しての嫉妬もあるかもしれません。
恋をしていれば、大好きなお相手の「一番になりたい」という気持ちは誰にでもあります(ちなみにこの願望は、男性のほうが強いです)。
どんなに「君が一番好きだよ」と言われても、結婚という名の契約を交わしている人には敵わない。それは、とても切ない現実ですよね。
中には、「子どものことを一番に考えたい」「家庭が一番大切」と言い放つ男性もいますね。
婚外恋愛は、お互いの過程を壊さない前提でのお付き合いが基本ですから、頭ではわかっている。そして家庭を大切にすることで、お付き合いが維持できるのも理解している。だけど…涙が出てきちゃう。
そんな女性も多いです。
では、この「嫉妬」という辛い感情から解放されるには、どうしたらいいのでしょうか?
嫉妬という感情を小脇に抱えて幸せになるには
あなたの本音を知る
前述したように、「嫉妬」には「あなたの理想」が隠されています。
「お相手の一番になりたい」
「大好きな人と一緒に暮らしたい」
「自分を最優先にして欲しい」
「隠れて会うのではなく、大手を振って青空の下、二人で歩きたい」
離婚はできない。そもそも、お互いの家庭を壊すつもりはない。
だけど、どんなに理性を働かせようとしても、「嫉妬に隠された理想」が、あなたの本音なんです。
まずは、切なる自分の本音を知ることです。
私たちは、この社会を生きるために、多少なりとも自分を抑圧してきています。
だから、「こうしたいな」という希望があっても、色々なことを考えると「まあ、無理だよね」と、無意識に封印してしまいます。
そんなことを繰り返していくうちに、「自分が何が欲しいのか」「どうなりたいのか?」ということが、わからなくなってきます。
そして、「自分」ではなく、人や社会に合わせてばかりの人生を歩むことになります。
そんな風に、自覚なく「自分不在の人生を歩む」方も多いのですが、それはとても辛いことですよね。自分自身の本音を封印していると、自分にウソをついて生きることになってしまいますから。
そうは言っても「自分の本音が分かったところで、叶わないじゃん!」
って思うかもしれませんが、まずは「本音を知る」ことに意味があります。叶うか叶わないかは、問題ではありません。
そして、社会的に、その本音が「良い」か「悪い」かも、ジャッジしないでください。
まずは「ああ、私、こうなりたいと思っているんだ」と、自分の想いを受け止めることが大切なのです。
「理想の家庭」をお相手の家庭に見ていたお客様の例
わかりやすいように、ここでひとつ例を挙げてお話しますね。
職場で知り合い、彼の猛烈なアタックによりお付き合いをすることになったA子さん。
A子さんの年下の彼さんは、家庭が円満で、休日は家族で必ずお出かけをします。
そんな彼の家族に対して、嫉妬がメラメラのA子さん。
「そんなに仲良しだったら、なんで婚外恋愛なんてしてるの?私って、あなたのなんなの?!」
と、自爆しまくり、彼が疲れてしまい、一時期距離置きされていたこともあるとか。
このA子さん、実は、ご自身が育った家庭は、父親が仕事人間で家庭によりつかず、母ひとりで子育てしていたようなものだったそうです。
そして、A子さんご自身のご家庭も同様でした。旦那さまは自分のことばかりで、家のことはA子さんに任せっきり。家族でお出かけした記憶なんてない、ということでした。
そうなんです、A子さんは「家族仲良くお出かけする」ような、円満な家庭を経験したかった。でも、できなかった。願っても叶わなかったことを、彼の奥さんはやすやすと手に入れている。子煩悩で、協力的な夫と、笑顔で楽しそうに、出かけている…。
そりゃあ、嫉妬がメラメラになるでしょう。A子さんの気持ち、わかりますよね?
私はA子さんに、「嫉妬には理想が隠されているんだよ」というお話をしました。そして、「自分の本音を受け入れてください。ああ、私は、そうしたかったんだね、と受け入れるだけで心が軽くなるから」と、声をかけました。
今まで「そんなこと願ってはいけない」「どうせ叶わない」と封印してきた、A子さん自身の本音が、やっと日の目を見たのです。
私のこのアドバイスによって、A子さんは、自分の感情がコントロールできるようになり、自爆することがなくなりました。
嫉妬という感情は宝物
どんなに腹黒い思いであろうが、どんなに自分勝手な考えであろうが、その本音はあなたの大切な願いです。そして、願うのは自由です。叶うとか叶わないとか、考えなくていい。
そして、大切なのは、そんなことを願う自分自身を許すこと。
私はモヤモヤ妄想が膨らんで、こじらせているお客さまに対して
「何の制限もなかったら、何も気にしなくていいなら、どうしたいですか?どうなりたいですか?」
という質問をすることがあります。
考え込んで、全然答えが出てこない人もいます(特に男性)。
しかし最も多い答えは「何も気にしなくっていいなら、彼(彼女)と一緒になりたい」です。
言いながら、泣き崩れる方もいらっしゃいます。
「嫉妬」は、本当の願いを知るきっかけになります。
そこに、あなたの想う幸せの理想形があるから。
そう考えると、「嫉妬」という感情は宝物です。
嫉妬を「ダメなもの」「嫌なもの」「感じてはいけないもの」として封印するのではなく。
そして、嫉妬で相手を攻撃するのでもなく。
「なぜ、私はそんなに嫉妬するんだろうか?」と、自分自身にベクトルを向けてみてください。自分自身を知るきっかけにしてください。
そうすると、先ほどのA子さんのように、「なりたかった私」や「自分が本当に欲しくてたまらないもの」が、見えてきます。
そして、心にぽっかり空いた穴や、過去の傷も見えてくるでしょう。
そんな自分を受け入れ、許すことが大切です。
既婚のお相手であっても「一番になりたい」と思うのは、いけないことではありません。
嫉妬する自分は、ダメなやつではない。
お相手を大好きだからこそ、感じるものですから──。
重要なのは、見えてきた心の穴を、お相手に埋めてもらおうをするのではなく、自分でも埋める努力をすること。
これについてはまた別の機会にお話ししますね。
「今できること」にエネルギーを注ぐ
お相手にパートナーがいるのは、私たちにはどうしようもないことなのです。
そして、お相手の家庭についても、私たちがどうこうできるものではありません。
自分の力ではどうにもならないことに、エネルギーを使うのはもったいないです。あなたの人生の時間は、限られています。
だったら、嫉妬をきっかけに見えてきた、自分自身のケアにエネルギーを注ぐほうが賢いですよね?
だからこそ、「恋愛はセラピーです」と、私はお伝えしています。
恋愛をすると見えてくるのは、実は自分自身。
恋愛はお相手がいるものではありますが、いつかどこかで自分自身と向き合うタイミングが来るのです。
最後に、「嫉妬」に一番効果のある魔法の言葉をお伝えします。
女性は「(やきもちを妬いている)そんな私も、かわいい(はあと)」
男性は「俺ってスゲ~(笑)」
です^^
この言葉に含まれているのは「自己受容」。
人間はみんな、ありのままの自分を誰かに受け入れて欲しい願望があります。
まずはそれを、自分自身にしていきましょう。
実はこれは、お相手に「依存」しないために大切なことなのです。依存する恋愛は、いい結果を生みません。お互いにしんどくなってしまいます。
お相手にして欲しいことを、まずは自分自身にしてみる。
これができると、婚外恋愛を豊かに味わうことができます。
モヤモヤや嫉妬は、宝物です。
あなた自身の心のカギを握っています。
嫉妬を小脇に抱えて、幸せになりましょう。
あなたなら、きっとできます。
先日『ゴダイゴ』を懐かしくて聴きまくったアラフィフ世代。
20数年間、真面目な主婦として過ごすも「人生の後半戦は恋愛で幸せになろう」と決心。
勇気を出し婚外恋愛に一歩を踏み出す。
現在は愛し、愛される歓びを実感している。
同じ悩みを抱える女性を対象に恋愛カウンセラーとしても活動中。
フォロワー数は、公式LINE 400以上、ラジオstandFM 1,000以上、アメブロ 350以上。
婚外恋愛についての明るく前向きな情報発信が支持され、40代・50代の既婚女性から絶大な人気を集める。2024年には自身初の著書が出版予定。
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⇒Instagram:服部あかね(healing40akane)
【過去の連載】
◎第1回 婚外恋愛のきっかけは男女で違う
◎第2回 婚外恋愛で幸せになるために必要な行動とは?
◎第3回 知らないとヤバい。男性と女性それぞれの「ココロの栄養源」
◎第4回 穏やかに長くお付き合いを続けていくために忘れてはいけない事
◎第5回 婚外恋愛カップルは記念日をどう過ごす?
◎第6回 保存必須!連休の乗り越え方
◎第7回 若いころの恋愛と同じ感覚で婚外恋愛してはいけない理由
◎第8回 実はみんな悩んでる?婚外恋愛デート代問題
◎第9回 男女の「求めるモノ」の違いが生む悪循環を断ち切るには?
◎第10回 既婚者マッチングサイトでお相手を選ぶ際の重要ポイントとは?
◎第11回 人生の変化を乗り越える「恋」にするために
◎第12回 一番簡単な「溺愛されるワザ」をお伝えします
◎第13回 初心者向け「婚外恋愛の始め方」と「マッチングの秘訣」前編
◎第14回 初心者向け「婚外恋愛の始め方」と「マッチングの秘訣」後編
※毎週金曜日アップの連載です。どうぞお楽しみに!
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