婚外恋愛で初めて体の関係を持った後も良いお付き合いを続けるためには?|服部あかねのオトナの溺愛塾#19

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Lesson#19
婚外恋愛で初めて体の関係を持った後も良いお付き合いを続けるためには?

既婚者同士の恋愛(婚外恋愛)で、お相手から溺愛される秘訣を教える「オトナの溺愛塾」、今回は19回目♡

この連載は私がカウンセリング活動の中で実際に聞いてきた婚外恋愛中の女性のお声と、私自身が学んできた男性心理を元に書いております。

今回は、一歩踏み込んだ内容をお伝えしましょう。

マッチングサイトで出会い、いい感じだったのに、「体を重ねた後」からお付き合いがギクシャクしてしまう、そのままお別れになってしまう、というお話をよくお聞きするためです。

今回は初セックス後のギクシャクを防ぐためにできることを、男性女性ともにお伝えしたいと思います。

体の関係を持った後、関係がギクシャクする男女のイメージ

体の関係をきっかけに情熱曲線が逆転する

男性は「体の関係を持つまで」がフルスロットル

セックス前は狩猟本能が前面に

今更お伝えすることでもないのかもしれませんが(笑)

男性は、素敵な女性に出会うと「この女性とお付き合いしたい」「手に入れたい」と、狩猟本能が搔(か)き立てられます。

男性の頭の中は、

男性の頭の中

お付き合い ≒ 体の関係
手に入れる = 体の関係

ですので、

恋愛というゲームの第一面のクリアは、セックス」という男性が多いと思われます(100%ではありません、個人差があります)。

性欲の解消だけなら、風俗でもいいわけですが、この「追いかけて手に入れる」っていうのが、男性がゾクゾクするポイントなのでしょうね。

その証拠に、ナンパ師界隈での「女性と落として手に入れる」的なメソッドは、かなり高額で販売されているらしいです(笑)

そんなわけで。

男性の狩猟本能がフルスロットルで、連絡がマメにあり、愛情表現も豊かで、たくさん会える、というのは

狙い定めた女性とセックスできるまで

とも言っても過言ではないですよね。

女性がベッドで寝ているのに服を着て帰ろうとする男性

男性は初セックス後は無意識に愛情表現が減りがち

男性としては、「そんなこと言われたら身もふたもない」「彼女に対しての愛情はちゃんとある」というご意見もあるかもしれませんが…

体の関係を持った途端、満足感から連絡の頻度が落ちて愛情表現も減っていく男性が多いのです。

これ、実はあまり自覚がない男性が多いのです(←びっくりですよね)。

女性は、彼と過ごした時間の余韻を楽しむ生き物なのですが、男性は、デートでの「満足感」を「仕事を頑張るエネルギー」に変換できる生き物なのです。

女性のように余韻に浸るよりも、「彼女かわいかったなぁ」「気持ちよかったなぁ」という想いを「じゃあ、仕事をがんばるかーっ」に変換してしまうんですね。

男性が「体の関係を持った翌日から、LINEが素っ気なくなる、もしくは頻度がぐっと減る」というのは、恋する熱量が冷めたわけではなく、

狩猟本能が満たされて、気持ちが落ち着き、仕事に集中するようになった

ってことなんです。

男性によって、色々なパターンがあると思いますが、大多数の男性が、そんな傾向にあります(中には罪悪感を抱いてしまい、連絡が減る男性もいます)。

ですので、

男性の狩猟本能による「素敵な女性を手に入れる!」的な情熱曲線は、体の関係を持つまでがピークといえるのではないでしょうか。

スマホを見て彼氏から連絡が来ないと悩む女性

女性は「体の関係を持ってから」が盛り上がる

女性は初セックス後からがBメロ

これは、婚外恋愛でなくても言えることなのですが、

女性は、体を重ねてからのほうが気持ちが盛り上がります

婚外恋愛だと、特にその傾向が強めです。

長年のレスだったり、旦那さまから関心を持ってもらえない、大切にされていない、そんな心の傷を埋めようとして、婚外恋愛に足を踏み入れる女性が多いのです。

日常のうっ屈や不満を蓄積させた女性が、狩猟本能全開の男性からマメな連絡や愛情表現をもらったら、気持ちは高まりますよね。

そのうえで、宝物のように大切に扱われるセックスを体験してしまうと、もう気持ちはすっかり彼に持っていかれてしまいます。

体の関係を持った後なんかは、夢うつつの幸せボケをしている状態です(笑)
その余韻に浸りまくります。

バッグハグする男性に愛情を感じる女性

セックス後は男性とメロディが合わないことも

だ、け、ど、

翌日になると「あれ?彼から連絡来ない…」と、一気に不安になることが多いです。

そう、前述のように、男性は満足して仕事や「やるべきこと」に集中していたりしますからね。

rina
rina

もしかして、体目的だった?

yumi
yumi

もしかして、冷められちゃった?

mayu
mayu

私何かいけないことしたかな?

などなど、不安にさいなまれて何度も連絡したりして、彼を「追いかける」スタンスになってしまいがちです。

そう、こんな風に、体を重ねることをきっかけに「追う」「追われる」が逆転する現象が起こります。

男性は、体の関係を持つまでが情熱曲線のピーク。そして女性は、体の関係を持ってからが、熱量が上がっていきます。

この情熱曲線の交差が、その後の気持ちのすれ違いを起こすと言っても過言ではありません。

男女ともに、この時のお互いの気持ちの変化を知っておくことが、その後のお付き合いを穏やかに長続きさせる秘訣なのですね。

男性の冷たい態度に戸惑う女性

体の関係を持ってからも、ギクシャクしないためには?

男性は女性の気持ちを知ってケアを怠りなく

既婚女性にとって初セックスはバンジージャンプ

男性も、体の関係を持つまでがゴールという意識はないと思います。

セックスは、ゴールではなく、お付き合いの中のひとつの通過儀礼と思っていますよね?

だけど、体を重ねるということは、既婚女性にとってはとてもデリケートでリスキーなことなのです。そのあたり、どれだけ理解できているでしょうか?

男性にとっては、ひとつの通過儀礼に過ぎないかもしれませんが、既婚女性はバンジージャンプを飛ぶぐらい、勇気がいることなんです。

体の関係を持ってから、連絡頻度が下がったり、愛情表現が減ったりすることは、バンジー飛んだけど、引き上げてもらえずに宙ぶらりんのまま放置されるぐらい、不安なことなのです。

ですので男性は、体の関係をもってからが、より、女性へのマメなケアが必須となっていくことを心に留めておいてください。

女性の肩に手を置く男性

男性の愛情は定期的、女性の欲しい愛情は継続的

デートの最中は、女性に対して、とても気を遣う男性は多いと思います。

初めてのセックスなんかは、宝物を扱うように、女性を大切に扱うでしょう。

だがしかし!ことが終わってしまえば、

あ~、気持ちよかった!はい!おしまい」みたいになっていませんか?

女性へのケアって、会ってるときにどれだけ愛せるか?大切にできるか?ではなくって、どれだけ毎日、大切にできるか?どれだけマメに愛を伝えられるか?なんです。

めんどうですよね(笑)

男性の愛情は定期的、女性の欲しい愛情は継続的」と言われています。

例えば、100本のバラを束ねた花束を1回渡されるよりも(それも嬉しいけど)、バラ1本を100日かけて渡されるほうが、女性は嬉しいんですよ。

年に1回のお誕生日にデッカイ打ち上げ花火を上げられるよりも(それも嬉しいけど)、毎日愛情のこもったLINEをもらうほうが愛情を感じる生き物なんです。

たぶん、男性も体の関係を持つまでは、できているんです(狩猟本能のなせるワザ)。

それをぜひ、体の関係を持ったあとも、継続していってください

男性は気持ちが落ち着いてくると、リスク管理が優先となりますが、「日常に無理なく」彼女のケアを織り込んでいくことを、ぜひ考えてください。

不安にさせてないかな?今どうしているのかな?と気にかけてあげてください。

それだけで、彼女のメンタルは安定して、穏やかなお付き合いができるようになりますよ。

笑顔で手を振る女性

女性は「体の関係を持った後」も距離感を変えない

既読スルー・未読スルーの原因は「罪悪感」

体を重ねると、情が移る」そんな言葉を聞いたことがありますよね?

やはり女性は、体を許してからのほうが、熱量が上がっていきます

特に、今まで、大切に扱われてこなかった女性は、彼の優しさあふれるセックスにハマってしまうでしょう。

彼に対して「ステキだった」「幸せ」「大好き」などの言葉を伝えたくなり、毎日ラブラブなLINEを送りたくなりますよね。

でもそれ、ちょっと待った!!!

気持ちはわかります。だけど、体を許してから、「どれだけあなたを好きかを伝えたい♡」と彼を追いかけ始めるのは、いいこと一つもないんです。

まず、男性は追われると逃げます。狩猟本能がオフになり、逃走本能がオンになってしまいます。

彼女からのラブラブLINEに、ちょっと引いてしまい、「なんだか思ったのと違う」「熱量の差を感じる」という気持ちにさせてしまいます。

そして、「彼女の熱い気持ちに、自分は応えることができない」と、罪悪感を抱くようになります。

男性はネガティブが嫌いです。ネガティブなことを言われるのもイヤですが、自分がネガティブな気持ちになるのも、嫌なのです。

彼女からの熱いLINEに対して、彼が感じるのは「罪悪感」というネガティブな感情。そんな感情を感じたくない男性は、彼女からのLINEに圧力を感じ始めます。

挙句の果ては、既読スルーや未読スルーに繋がります
そして、不安になった女性が自爆して、お別れになってしまうパターンが多いのです。

初セックス後に別れることになった男性は、体目当てで彼女と体の繋がりを求めたわけではなく、その後もちゃんとしたお付き合いをするつもりだったかもしれません

にも関わらず、結果的に「セックスしたら終わり」みたいになってしまうのは、このような図式があるわけです。

男性と女性に心理的な距離があるイメージ図

初セックス後に女性側がすべきこと

初セックス後のギクシャクを防ぐために、女性側ができること。

それは、体の関係を持った後も、距離感を変えないことです。

いきなりLINEやメールがラブに溢れ始めたり、奥さんに嫉妬してみたり、彼に対して監視や干渉を始めたりしないでください。

体の関係を持ってからも、さっぱりと明るい対応のほうがいいのです^^

気持ちが盛り上げれば、言葉でもたくさん表現したくなるのが女性ですが、それを、あえて自分でストップをかけましょう。

「彼とのセックスがとっても幸せだった。満たされた。大好き♡」

↑この思いは、彼にストレートに伝えるのではなく、自分の中で大切に持っていてください(実際、男性はそうしています)。

なんでもかんでも、伝えればいいというわけではありません

デートの後は、「ありがとう」だけでもいいぐらいです。

男性の狩猟本能を完全にオフにしてしまわないように。逃走本能をオンにしないように。
体を重ねてからの距離感を、急に変えないようにしましょう。

オトナの恋愛において、体の関係を持つことも、コミュニケーションのひとつです。

そこからさらにお互いを知って、より深いお付き合いをしていけるといいですね^^

オトナの溺愛塾 第19回のまとめイメージ画像
LESSON#19「初セックス後も良いお付き合いを続けるために」まとめ

□男性は「体の関係を持つまで」がフルスロットル
 →セックス前は狩猟本能で動く
 →狩猟本能とは「追いかけて手に入れたい欲望」
 →手に入れる=体の関係

□男性の恋愛ゲームはセックスが第一面のクリア

□男性の愛情表現や連絡頻度は狩猟本能に左右される
 →セックス前:狩猟本能により愛情表現が豊かで連絡もマメ
 →セックス後:手に入れた満足感から愛情表現や連絡が減る
 →悪気はなく無意識の場合も多い

□男性は「狩って手に入れた満足感」を仕事のエネルギーに変換する生き物
 
□女性は「体の関係を持ってから」こそ愛情が盛り上がる
 →婚外恋愛の場合は特にその傾向が強め

□既婚女性は狩猟モードの男性の愛情表現やマメな連絡に弱い
 →普段はレスや夫の無関心、理不尽で渇いてるから

□女性は初セックス後、急に不安になりがち
 →彼からの連絡がないと「体目的?」「冷めた?」などと不安になる

□不安に駆られた女性が男性を追いかけると関係がギクシャクする
 →男性は彼女の熱い気持ちに十分応えられないと罪悪感を抱く
 →罪悪感を抱いた男性は女性を避けるようになる
 →罪悪感は男性が初セックス後に離れる原因の一つ
 →必ずしも「体目的」だけが男性が去る原因ではない

《女性に向けて》
□体の関係を持っても距離感を急に変えないように
 →熱い気持ちに応えられない罪悪感が彼女を避ける原因の一つ
 →男性は追われると狩猟本能がオフになり、逃走本能がオンになる

□体の関係を持ってからも明るくさっぱりと対応しよう
 →男性は罪悪感などのネガティブな感情が嫌い
 →明るく楽しく生きていたい生き物

《男性へのお願い》
□既婚女性にとって婚外での初セックスはバンジージャンプのようなもの
 →体の関係を持った後こそ、女性へのまめなケアを

□ときどきではなく継続的なケアを
 →男性の愛情は定期的、女性の欲しい愛情は継続的
 →女性は束ねた100本のバラを1回貰うより、1本ずつ100日かけて貰いたい生き物
婚外恋愛マスター 服部あかね


先日『ゴダイゴ』を懐かしくて聴きまくったアラフィフ世代。

20数年間、真面目な主婦として過ごすも「人生の後半戦は恋愛で幸せになろう」と決心し、勇気を出し婚外恋愛に一歩を踏み出す。

愛し愛される歓びを実感し、同じ悩みを抱える女性を対象に恋愛カウンセラーとしての活動をスタート。

フォロワー数は、公式LINE 600、ラジオstandFM 1,200、アメブロ 400などで合計2,500以上

婚外恋愛についての明るく前向きな情報発信が支持され、40代・50代の既婚女性から絶大な人気を集める。2024年には自身初の著書が出版予定。

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⇒アメブロ:40代既婚女性がマッチングアプリで溺愛され満たされる毎日を送る方法
⇒Instagram:服部あかね(healing40akane)


【過去の連載】
◎第1回  婚外恋愛のきっかけは男女で違う 
◎第2回  婚外恋愛で幸せになるために必要な行動とは?
◎第3回  知らないとヤバい。男性と女性それぞれの「ココロの栄養源」
◎第4回  穏やかに長くお付き合いを続けていくために忘れてはいけない事
◎第5回  婚外恋愛カップルは記念日をどう過ごす?
◎第6回  保存必須!連休の乗り越え方
◎第7回  若いころの恋愛と同じ感覚で婚外恋愛してはいけない理由
◎第8回  実はみんな悩んでる?婚外恋愛デート代問題
◎第9回  男女の「求めるモノ」の違いが生む悪循環を断ち切るには?
◎第10回  既婚者マッチングサイトでお相手を選ぶ際の重要ポイントとは?
◎第11回  人生の変化を乗り越える「恋」にするために
◎第12回  一番簡単な「溺愛されるワザ」をお伝えします
◎第13回  初心者向け「婚外恋愛の始め方」と「マッチングの秘訣」前編
◎第14回  初心者向け「婚外恋愛の始め方」と「マッチングの秘訣」後編
◎第15回  婚外恋愛あるある!嫉妬との付き合い方
◎第16回  婚外恋愛は、相手を知りすぎないほうがいい?

◎第17回 婚外恋愛のリスク管理ってどうしてる?
◎第18回 マッチングサイトで「運命の出会い」を果たすためには?

※毎週金曜日アップの連載です。どうぞお楽しみに!

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