旦那との関係を割り切る方法!意識すべき3つの「ない」&注意点
夫へのイライラが止まらない
離婚は嫌だけど、一緒にいたくない
パートナーとの関係に悩んでいる方のなかには、夫婦関係を割り切る選択肢を考えた人もいるのではないでしょうか?
嫌悪感を抱いたり、存在そのものにストレスを感じたりするのは、珍しいことではありません。
むしろ、多くの夫婦にとって身近な問題であるともいえます。
そこで本記事では、夫婦関係を割り切るメリット・デメリットや、割り切る方法、注意点について解説します。
たとえ冷え切った夫婦関係でも、「子どものために、結婚生活は継続したい」と思う方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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夫婦関係を割り切るとうまくいくって本当?
結論から述べると、ほどほどに割り切ると、夫婦関係はうまくいきます。
私は私! 旦那は旦那!
のように「自分」と「他人」を切り離すことで、必要以上に相手に期待しなくなり、相手の行動に反応しなくなるからです。
たとえば今までは家事をしない旦那に毎回イラついていたとしても、夫婦関係を割り切って「大きな子どもだから仕方ない」と思うようになれば、良い意味で期待しなくなります。
そもそも、夫婦のあり方は十人十色が当たり前。
「夫婦は常に仲良くあるべきだ」という考え方が正解とは限りません。
あえて「距離を置く」ことで、最低限の夫婦生活を快適に続ける関係性だってアリなのです。
夫婦関係を前向きに割り切るのは、表向きはパートナーを排除せずに「自分」の人生を歩んでいくための、有効な方法だといえます。
割り切るポイントは「他人」と思うこと!
夫婦関係を上手に割り切るポイントは、パートナーを「他人」だと思うことです。
結婚すると「夫婦」という肩書きになりますが、所詮、その相手は「たまたま選ばれた赤の他人」でしかありません。
あなたは友人や知り合いに対して、自分と価値観の一致を求めたり、嫌な部分を無理やり変えさせたりしませんよね?
夫婦関係も同じです。
夫婦関係を割り切るつもりなら、「夫婦はこうあるべき」という固定概念を手放して、「旦那は他人」だと認識することからはじめましょう。
夫婦関係を割り切るメリット
夫婦関係を割り切るメリットは、下記のとおりです。
- ストレスが減る
- 自由に過ごせる
- 価値観を受け入れやすくなる
ケンカが多かったり、イライラが止まらなかったりなどの悩みを抱えている方は、夫婦関係を割り切ると気持ちが楽になりますよ。
ストレスが減る
夫婦関係を割り切ると、ストレスが減ります。
パートナーを「他人」と切り離すと、良い意味で相手に興味がなくなるため、結果として相手に落胆したり、イライラしたりしなくなるからです。
たとえ旦那が休日にずっとゲームをしていたり、妻の掃除が雑だったりしても、興味がなくなれば何も思いません。
実際に、お金は稼いでくれるけれど家事・育児は一切しない旦那に対し、「旦那はATMと割り切る」というネットの声は多くみられます。
夫婦関係を割り切れば、ストレスフリーになって気持ちに余裕もできるでしょう。
自由に過ごせる
夫婦関係を割り切ると、お互い自由に過ごせるようになります。
パートナーとある程度の距離を置くことで、お互いの生活の中心が「自分」になるからです。
たとえば「週末は家族の時間」と無理に考えず、それぞれが思い思いの時間を過ごします。
代わりに、記念日や特別な日を一緒に過ごせば、良好な関係が保ちやすくなるはずです。
パートナーはあくまで「他人」。必要以上に相手に意識を向けず、自分軸で自由な時間を持てば、良い距離感を維持できます。
価値観を受け入れやすくなる
夫婦関係を割り切ると、相手の価値観を受け入れやすくなります。
「他人」として一線を引くことで、自分の価値観と比較して落胆しなくなるからです。
たとえば旦那に遅刻癖があったとしても、「そういう人もいるんだ」と放置できます。
相手を思い通りにコントロールするのではなく、「身内の恥」といった見当違いのマインドも捨てやすくなりますよ。
価値観を受け入れやすくなれば、お互いの一挙手一投足に反応しなくなり、ケンカは少なくなるでしょう。
夫婦関係を割り切るデメリット
夫婦関係を割り切るとさまざまなメリットがありますが、良いことばかりとは限りません。
夫婦関係を割り切るデメリットは、下記のとおりです。
- 距離感が遠くなる
- 寂しく感じることがある
夫婦関係を割り切って悩みを解消したいと思っている方は、デメリットも理解したうえで検討しましょう。
距離感が遠くなる
夫婦関係を割り切ると、心身ともに距離感が遠くなってしまいます。
「相手は相手。自分は自分」と思うと、相手のことを理解しようと思ったり、干渉したりすることがなくなるからです。
いつのまにか夫婦関係を割り切りすぎて、大きな溝ができてしまう可能性もあります。
割り切りすぎると、お互いの必要性がわからなくなります
最悪の場合、離婚に至る恐れもあるでしょう
寂しく感じることがある
夫婦関係を割り切ると、寂しく感じることがあります。
お互い自由に過ごす時間が増え、一緒にいる時間が減るからです。
たとえば休日はお互い干渉せず、自由に過ごすルールを設けている場合、どちらか一方が「一緒に過ごしたい」と思うと寂しい気持ちになります。
この状態って夫婦って言えるのかな?
このように考えてしまい、相手の寂しい気持ちに気づけず夫婦関係が破綻してしまう可能性もあります。
夫婦関係を割り切るには3つの「ない」を意識
夫婦関係を割り切るといっても、具体的にどうすればよいのか分からない方も多いでしょう。
3つの「ない」を意識することで、上手に夫婦関係を割り切れます。
- 頼らない
- 期待しない
- 干渉しない
夫婦関係を割り切って気持ちを楽にしたいと思う方は、ぜひ参考にしてくださいね。
頼らない
夫婦関係を割り切るためには、相手に頼らないことを意識しましょう。
「育児をしてほしい」「家事をしてほしい」などの「〇〇してほしい」を封印してください。
同じ家の中にいると頼りたくなってしまうものですが、「旦那にはもう頼らない!」と決めて、自分を変えることが大事です。
相手に頼らないスタンスでいると「私ばっかり」という気持ちが減りますし、万が一相手が自発的にやってくれた時には感謝の気持ちを持てます。
感謝の気持ちを伝えると、相手の承認欲求が満たされて「またやろうかな」と思うようになり、一石二鳥です
期待しない
夫婦関係を割り切るためには、相手に期待しないことを意識しましょう。
「1,000万円以上稼ぐべき」「チリひとつないきれいな部屋を保つべき」などの期待はすべて封印してください。
そもそも期待とは勝手に妄想を膨らませ、相手に自分の価値観を押し付けているだけに過ぎません。
期待しなければ、がっかりやイライラする気持ちとも無縁になります。
期待するのではなく、今ある状況に感謝しましょう。
そうすれば、夫婦関係を割り切りながらも良好な関係を保てます。
干渉しない
夫婦関係を割り切るためには、相手に干渉しないように意識しましょう。
「アイロンがけしてあげた」「食べたいと思って作ってあげた」など「やってあげる」というのは、ただの過干渉であり、お節介です。
その行動は、誰かに「やってほしい」と頼まれたものですか?
相手に求められていないのに勝手にやり、そのうえで相手に感謝もされないと「なぜ自分ばかり」というマインドになってしまいます。
旦那に使う時間やエネルギーをできる限り減らし、介入を避けるのが、上手な割り切りのポイントです。
家族も他人と割り切り、求められていること以外は必要以上にしないで過ごすと、安定した気持ちでいられるでしょう
夫婦関係を割り切るときの注意点
夫婦関係を割り切るときの注意点は、下記のとおりです。
- 割り切りすぎず関係を保つ
- ほかの夫婦と比べない
これら2つのポイントを頭に入れて、上手に夫婦関係を割り切りましょう。
割り切りすぎず関係を保つ
夫婦関係を割り切るときは、前提として「関係維持」が重要です。
あまりにも夫婦関係を割り切りすぎると、お互いに必要性を感じなくなり、関係が悪化する可能性があります。
そのため、「挨拶だけはしよう」「毎年、結婚記念日はお祝いしよう」など、必要に応じて2人でルールを決めるのもおすすめです。
離婚に至るのを避けるためにも、割り切りすぎず、ある程度は関係を保ちましょう。
ほかの夫婦と比べない
夫婦関係を割り切るときは、ほかの夫婦と比べるのはやめましょう。
周りの夫婦を見ると「協力的なパパがいる家庭が羨ましい」「私も優しくしてもらいたい」など、落ち込むこともあるかもしれません。
しかし、先述のとおり、夫婦のあり方はさまざまです。
割り切った関係を築くのも、結婚生活を続けるための立派な選択肢の1つ。
むやみにほかの夫婦と比較せず「自分は自分」と思って、結婚生活を続けましょう。
夫婦関係を割り切って楽しい人生を!
本記事では、夫婦関係を割り切るメリット・デメリットや、夫婦関係を割り切るうえでのポイントについて解説しました。
夫婦関係をほどほどに割り切ると、相手への興味や期待がなくなるため、一挙手一投足にイラついたり、ストレスを感じたりすることがなくなります。
離婚はしたくないけれど、今の夫婦関係をどうにかしたいという方は、パートナーとの関係を割り切ることで、より自分らしく生きられるようになるはずです。
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また婚外恋愛をして「旦那(妻)に優しくできるようになった」という方も多く、夫婦円満にもつながることもあるでしょう。
夫婦関係を割り切って外で癒しの時間を作り、自分の人生をより良くしてみませんか?