夫婦が不仲じゃなくてもセカンドパートナーを持っても良い理由
最近話題になっているセカンドパートナーって一体なに?
先日、AbemaTVの人気報道番組 Abema Prime(アベプラ)で特集されるなど、最近話題になっている「セカンドパートナー」。
セカンドパートナーは比較的新しい言葉で、2019年頃から広がり始めました。恋愛観や夫婦関係の多様性が認識されたことで注目されるようになったと考えられます。
Abema Primeの番組内容についてはこの記事に詳しく書かれているのでご参照ください。記事内に動画のリンクもございます。Healmate(ヒールメイト)の会員様が登場していますよ!
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セカンドパートナーは、夫婦関係が冷め切った人同士が結ぶ関係と思われがちですが、意外なことにその限りではありません。
夫婦仲が良くてもセカンドパートナーを持っている人は多いのです。
今回はセカンドパートナーとは一体何なのか、夫婦関係が良好でもセカンドパートナーを持つメリット、またその際の注意点をまとめています。
セカンドパートナーに興味のある人はぜひ最後までご覧ください。
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セカンドパートナー・不倫・婚外恋愛の違い
まず、セカンドパートナーの定義について解説します。
よく混同される「不倫」「婚外恋愛」との違いについても整理しました。
セカンドパートナーとは
セカンドパートナーとは、既婚者が配偶者以外の異性を「第二のパートナー」としてプラトニックな恋愛関係を持つことを指します。
不倫などと違うのは、あくまでも配偶者を第一のパートナーとして尊重し、その関係性を壊さない前提で関係を築くことです。
セカンドパートナーとお互いに信頼し合ってこそできる関係性になります。
不倫・婚外恋愛との違い
少し触れましたが、セカンドパートナーと不倫は違うものです。
また、婚外恋愛=セカンドパートナーでもありません。
それぞれの定義は多様で人によって異なるのですが、ここでは次のように整理します。
- 不倫:既婚者同士だけでなく、既婚者と独身の関係も含む。対等な恋愛関係とは限らず、体の関係が目的の場合も多い。お互いの家庭を壊さない前提はなく、相手あるいは自分自身の離婚を考えて交際するケースもある。
- 婚外恋愛:既婚者同士の対等な恋愛関係。お互いに離婚をする意思はなく、相手の家庭を壊さない前提で関係を結ぶ。セカンドパートナーも含む。
- セカンドパートナー:お互いに配偶者を第一のパートナーとして尊重したうえで結ぶ、既婚者同士のプラトニックな男女関係。恋愛感情はあるが、精神的なつながりを大事にする。
図で整理すると、次のようになります。
不倫や多くの婚外恋愛は体の関係を持ちますが、これは「不貞行為」にあたるため、離婚の際に慰謝料が請求される危険性をはらみます。
その点、セカンドパートナーは基本的には性交渉のないプラトニックな関係のため、不貞行為には当たらないというメリットがあるのです。
セカンドパートナーはお互いのことを異性として好きだという感情はあります。しかしそれ以上に尊敬の気持ちや精神的な繋がりを大事する傾向があります。
セカンドパートナーを持つ人はどれくらいいる?
Healmate magazine(ヒールメイトマガジン)の運営元であるレゾンデートル株式会社が既婚者1,000人に「婚外恋愛」経験の有無をたずねたところ、22.5%が「婚外恋愛の経験あり」と回答しています。
男女別では男性の33.0%の人が婚外恋愛を経験済み、比べて女性は16.1%と、男女差が出ました。
このうち体の関係がある割合は次のグラフのとおりです。
婚外恋愛を経験している人のうち、男性の15%弱、女性の25%以上が「セカンドパートナーとしての関係」ということになります。
まだ割合は少ないですが、「不貞行為」に当たらない新たな既婚者同士の男女関係として注目されるセカンドパートナー。今後流行する可能性が大です。
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夫婦関係が良好な人がセカンドパートナーを作るメリット
夫婦関係が破綻しているからセカンドパートナーを作るのでは?
実際のところ、セカンドパートナーがいるからといって必ずしも夫婦関係が破綻しているというわけではありません。
ここでは夫婦関係に問題がない人がセカンドパートナーを作るメリットについてお伝えします。
メリット①良好な夫婦関係が継続できる
夫婦関係が良好であることと、セカンドパートナーを持つことは対極にあるように思われるのですが、果たしてそうでしょうか。
夫婦は結婚生活が長くなると、家庭を円滑に運営するパートナー・子育てのパートナーとしての役割が大きくなってきます。
その代わり、恋愛のパートナーとしての関係を続けるのは難しいのが現実です。
新婚の頃は、いつまでも恋人同士の関係性でいられると思っている二人でも、時間の経過と共に家族の一員となってしまうのが世の常でしょう。
そんな時、恋愛感情がない=夫婦関係の破綻と考えてしまうのではなく、セカンドパートナーを作り恋愛関係を結ぶ相手を補完するという考えがあっても良いのではないでしょうか。
家族、子育てのパートナー、恋愛相手としての全てを結婚相手に求めるのは荷が重すぎます。
セカンドパートナーを持つことでバランスが取れて夫婦関係がうまくいくことも考えられるのです。
メリット②恋愛のときめきを取り戻せる・生活にハリが出る
前述した通り、夫婦は結婚生活が長くなると、相手に対して「好き」という感情を抱くことが少なくなってきます。
当然の気持ちの変化ではありますが、人生100年時代といわれている今、早々に人に対しての恋愛感情を失ってしまうのは寂しくはないでしょうか。
セカンドパートナーと恋愛してときめきを取り戻せば、生きることへの活力も湧いてきます。
毎日同じ繰り返しの灰色がかった生活が一変し、生活にもハリが生まれるでしょう。
メリット③信頼できる良き相談相手ができる
セカンドパートナーは恋愛感情を持つ相手ですが、信頼できる友人のような立場でもあります。
夫婦は長い時間を共に過ごすうちに相手の言動に慣れてしまってあまり向き合わなくなることがあるでしょう。また相手を尊重する気持ちも薄れてきて、つい横柄な態度に出てしまうこともあります。
夫婦で感情的にならずに意見を言い合ったり相談したりするのは、意外と難しいものです。
その点、セカンドパートナーなら、信頼できる良き相談相手になります。悩みを相談しても流されたり批判されたりせず、あなたに寄り添って親身に相談に乗ってくれるでしょう。
あなたも配偶者の意見には反発することがあっても、第三者の冷静な意見であれば落ち着いて聞き入れることができると思います。
セカンドパートナーに相談することで間違った考えに気づいたり新しい価値観を知ったりして、自分自身が成長する機会にもなるのです。
メリット④自己肯定感が高まる
セカンドパートナーと過ごす時間は、男性として・女性としていられる束の間の時間です。
相手はあなたのことを魅力的だと感じて愛情を持って接してくれます。
「第二の相手」という割り切った関係ではありますが、自己肯定感を十分に高めてくれます。
メリット⑤魅力的になる・健康的になる
セカンドパートナーができると、自分自身を美しく、またはかっこよく見せたいという気持ちが芽生えます。
外見や身なりに気を使ったり美容に力を入れたりするようになり、あなたの魅力が増すでしょう。ダイエットや運動などを始める人も多く、健康的な生活習慣が身につくきっかけにもなります。
セカンドパートナーのために始めたことが、結果的にあなた自身の人生にプラスの影響を及ぼすようになるのです。
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セカンドパートナーを作る時の注意点
セカンドパートナーを作るメリットをお伝えしてきましたが、次に注意点を上げていきます。
注意点①セカンドパートナー同士の同意
セカンドパートナーと関係を構築する際に重要なのは「お互いがセカンドパートナーの関係と認識しているか」です。
関係が深まる前に話し合ってお互いの関係性と目的を明確にし、合意しておく必要があります。
自分はセカンドパートナーとしての付き合いのつもりだったのに、相手はさらに深い関係を望んでいた、というようなミスマッチはトラブルに発展してしまいます。
注意点②家庭を優先させる
セカンドパートナーを持つ際に、最も大事なことは、家庭を優先させることです。
夫婦関係や家庭が不安定になることは避けなければなりません。
セカンドパートナーとの関係が楽しくて魅力的なものであるのはとてもよくわかります。
しかしその関係を良好に保ち、継続させられるのは、家庭という基盤があってこそであることを忘れてはならないのです。
そのためには、誠実さと配慮のバランスが求められます。
相手に対して正直であること、約束を守ることは、夫婦間の信頼を高めて家庭を安定させます。
一方で、セカンドパートナーにも配慮を忘れないことが重要です。
セカンドパートナーとの時間はとても貴重なものですので、予定を調整し、時間を大切に使ってください。
相手に対して感謝の気持ちも忘れないように心掛けましょう。
注意点③ルールを守る
セカンドパートナーとしての関係が始まったら、明確なルールや関係の境界を決めておくようにしましょう。
- 夜の時間帯は連絡を取らない
- 旅行には行かない
- 家族との予定を優先する
- 写真は撮らない
ルールを守ることは、セカンドパートナーとの健全な関係を保つために不可欠です。
気になることは話し合って、お互いの希望を尊重するようにしましょう。
前もってルールを定めておくことで、余計な誤解を防ぐこともできます。
注意点④感情のコントロール
セカンドパートナーとの恋愛感情が夫婦関係に悪影響を及ぼすことがないよう、感情を自制しなければいけないときがあります。
セカンドパートナーへの感情は、会っている時だけ相手に向けるべきであり、それ以外の時間はあくまでも家庭を優先して、いつも通りの生活を送りましょう。
なるべく感情が高ぶったり、不安定になったりしないようにコントロールします。
それでもけんかになった時には、少し距離を置いてお互いに冷静になれるようにします。
注意点⑤本音で話す
セカンドパートナーというのはありのままの自分をお互いに受け入れる関係で成り立っています。
お互いに率直であり、感情を隠すことなく、ありのままの自分でいることが大切です。
普段の自分よりも良く見せよう、嫌われないようにしようと、自分を大きく見せるのはおすすめ出来ません。
家族や友人には話せない感情をオープンにできるのがセカンドパートナーとの関係の最大の長所ですので、本音を隠したり我慢したりする必要はありません。
裏を返せば、本音で話せない関係になってしまった時には関係を終わらせるタイミングかもしれません。
無理して継続させなければならない状況が続くと、お互いにとって関係自体がストレスになってしまいます。
また、本音で話すことは自己理解を深めることにもつながります。
自分の思っていることをありのまま言葉にする機会は意外とないはずです。言語化することで、自分自身をよく理解することができるでしょう。
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セカンドパートナーはどこで見つかる?
では、セカンドパートナーはどこで出会えるのでしょうか。
趣味や仕事でのつながり
一般の恋愛と同じように、共通の趣味や仕事を通じて気の合う人と出会えることがあります。
この人になら自分の気持ちを本音で打ち明けられるな💖
一緒に過ごすうちに自然な形で関係が発展する場合があるでしょう。
ただし、近しいコミュニティでセカンドパートナーの関係になると、周囲にバレる危険性も高まります。
「セカンドパートナーならやましい関係ではないのでバレても問題ないのでは?」
と考える人もいますが、万が一配偶者に知れた場合は相手を不快がらせますし、理解を得るのは難しいでしょう。
伝えなくても良いことを伝えて、相手の気分を害する必要はありません。
既婚者専用マッチングアプリ
このマガジンの運営元が提供する Healmate(ヒールメイト)をはじめ、近年「既婚者専用のマッチングアプリ」の人気が上昇しています。
同じ立場の人と希望の関係性で結ばれるのは、既婚者マッチングアプリの最大のメリットです。
サイト上でメッセージのやり取りを重ね、お互いの人間性を理解した上で実際に会うかどうか判断できるため、出会いのミスマッチも起こりにくいでしょう。
セカンドパートナーになり得る相手というのは、なにも近い関係の人だけではありません。
新しく知り合った人との方が、自分のことを話しやすいということもあります。
夫婦の関係を良好に継続させるため、人生に彩りを添えるため、セカンドパートナーを見つけるのは今後のムーブメントになっていくでしょう。
ぜひ、既婚者専用マッチングアプリの Healmate(ヒールメイト)を使って、素敵なパートナーを見つけてください。
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