「刺激」を上手に使って理想の婚外恋愛を叶えよう|服部あかねのオトナの溺愛塾#23
服部あかね ◎「婚外恋愛マスター」として同じ悩みを抱える既婚女性にカウンセリングを実施。 詳しい紹介は最後に。 ◎総フォロワー数:2,500 公式LINE 600、ラジオstandFM 1,200、アメブロ 400、Instagram 200 |
Lesson#23
「刺激」を上手に使って理想の婚外恋愛を叶えよう
既婚者同士の恋愛(婚外恋愛)で、お相手から溺愛される秘訣を教える「オトナの溺愛塾」、23回目。連載もとうとう、残すところ2回となりました。
連載終了後も、個別でのご相談を承りますので、ヒールメイトさんからのお知らせもご確認くださいね♪
さて、この連載は私がカウンセリング活動の中で実際に聞いてきた婚外恋愛中の女性のお声と、私自身が学んできた男性心理を元に書いております。
最終回も近いことですので、今回は私が思う「理想の婚外恋愛」についてお話しようと思います。そのためのキーワードとしてピックアップしたいのが「刺激」です。
婚外恋愛は、それだけでも十分に刺激的ですが、「刺激」の使い方を間違うと焼け野原になります。
「刺激」を上手に使って、穏やかに長く愛し合うコツをお伝えしましょう。
女性は恋愛で「刺激」を得ようとするのはNG
恋愛におけるドキドキをどう考える?
第18回の記事で「運命のお相手はドキドキしない」というお話をしましたが、女性陣からは「共感」と「反発」の両極端のお声をいただきました(笑)
共感のお声としては…
まさに、今付き合っている彼がそうです。ドキドキしなかったので、お付き合いを続けるのが難しいかと思いましたが、私がラクな気持ちで付き合えていて、メンタルが落ち着いているせいか、1年以上経ちますが溺愛されています。
ドキドキに頼っていたころは、短いお付き合いで終わることばかりでした。今の彼はドキドキはないけど、安心感があり居心地がいいです。若いころの恋愛と同じ感覚で婚外したらいけないんですね。
などをいただきました。
逆に、反発のお声としては…
ドキドキやトキメキがないなんて、つまらない!
それって恋愛って言えるんですか?
付き合って1年以上経ちますが、彼に対しては、今でもドキドキしますよ♪
そう言われても、私はドキドキを追い求めたい。
などのメッセージがありました。
「ドキドキしない」ということについて誤解がないように説明すると、彼に対して「好き♡」という感情がわかないわけではありません。
私も彼とお付き合いして2年以上経ちますが、彼の笑顔には「キュン」とするし、耳元で「愛してるよ」とささやかれた時には、嬉しすぎて「きゃ~っ」と叫びました(笑)
そういう、「心にポッと灯がともる」みたいなことは、もちろんあります。
私が「危険」と感じるドキドキは、恋に恋をしてしまい、目の前の彼や周りがよく見えていない状況です。
恋に恋する乙女たちの終着駅
第18回の記事にも書きましたが、ドキドキがあるがゆえに「好き好きフィルター」がかかり、目が曇りがち。
男性を見定める目が曇ってしまうって、恐ろしいですよ。
見るべきところを見ずに、「ドキドキ」の脳内麻薬がドバドバ出てしまい、「この人しかいない♡」となってしまい、3カ月後ぐらいには「あれ?こんなはずじゃ…」となるわけです。
「恋とはドキドキするもの」「常に彼と繋がっていてラブラブしているもの」という思い込みのある女性は、婚外恋愛が長続きしない場合が多いです。
それはなぜでしょうか?
女性は、ドキドキやときめきがあることで「恋をしている」と実感する人が多いですが、実はこれは「ただの刺激」に過ぎません。
「刺激」は、いつかなくなります。
ドキドキが欲しい人は、また違う「刺激」が欲しくなり、求めて続けてしまいます。
なので、いわゆる「分散」をしてみたり、「次行こう!」となり、流浪の民のようになってしまいます…。
だけど何人同時に付き合っても、誰と付き合っても、満たされない──。
ついには「私はどうしたいんだろう?」と、自分でも何が欲しいのかわからなくなってしまいます。
キャンプファイヤーのような「燃え上がる恋」を求めた行く末は、あなたの心も体も傷ついた「焼け野原」が残るだけなのです。
追いかけることで「恋をしている」という実感を得たい?
ドキドキやトキメキこそが恋だと思ってる女性は、ついつい彼を「追いかけて」しまいます。
もっと連絡が欲しい!できれば四六時中繋がっていたい
もっと会って欲しい!ず~っとくっついて愛を語りたい!
「好き~」ってたくさん言いたい!自分の想いを分かって欲しい!
奥さんよりも仕事よりも私を優先して、もっとドキドキさせて欲しい!
実際口にせずとも、こう思っている婚外女性は多いかと思います。
だから、「もっとLINEが欲しい」とか「寂しい」「会いたい」を伝えたくなっちゃうんですよね。
これって、実は男性にとっては恐怖でしかありません…。
しかも彼女にどんどんと魅力を感じなくなってしまう原因なんです。
たとえてみれば、女性がスカートをまくり上げ、パンツを見せながら追いかけてくる感じです(笑)
怖いでしょ?引くでしょ?魅力感じないでしょ?
女性は、彼を追いかけることで「恋をしている」という実感を得る生き物なので、「追いかけてナンボ」みたいになってしまうこともあります。
だけどこれは、彼の恋するキモチを冷めさせるだけなので、ドキドキする「刺激」を求めて追いかけるのは賢明じゃないこと、心に留めておいてください。
だけど、「それじゃ、つまんな~い」という恋に恋する女子と、婚外には刺激が必須の男子のために、重要な「刺激のマジック」をお話しますね^^
刺激は求めるものではなく与えるもの
飽きさせない工夫が大切
男性が婚外恋愛において求めるものは「癒し」に尽きる!
そんな話を、何回かしておりますが──。
実は、癒しとセットで、「刺激」も男性が欲しているものなのです。
まずは、婚外恋愛自体が、男性にとって「とてつもない刺激」にほかなりません。
- バレてはいけないというスリル
- 他人のモノに手を出すという背徳感
人って「いけない」と言われると、逆にやりたくなるものですよね。
だけど先ほどもお伝えしたように、刺激はいつかマヒしてくるので、刺激ではなくなります。
刺激がなくなった恋愛は、家族のような感じになってしまいます。
男性も「慣れ」「甘え」が出てきてしまい、彼女を丁寧に扱ってくれなくなる場合も…。
なので男性の恋するキモチを維持するためには「刺激を与え続ける」ことが重要。
彼を「飽きさせない」工夫が大切なのです。
男性に対して何が「刺激」になる?
では、男性に対して女性が与えうる「刺激」とは何か?
私が個別セッションなどでお伝えしているのは、以下のようなものです。
おとなしめの女性が夜のベッドでは大胆だったり、天然系の女性が仕事ではバリバリだったり、そんな「ギャップ」に男性はイチコロになります(笑)
その女性のことを、「もっと知りたい!」と興味が湧いてくるのです。
「エロさ」という点で、私がお客さまにお勧めしているのが「セクシーランジェリー」♡
セクシーな下着は男性のロマン!憧れです。恥ずかしがっているあなたも、それはそれで魅力的♪
こんなふうにベッドの上でも、飽きさせない工夫は大切ですよ^^
そして意外にも婚外恋愛する男性にとって一番刺激的なのが、
- 大好きな彼女が自分の人生を楽しんでいること
- 高みを目指して頑張っていること
なんです。
男性には上昇志向や成長意欲があります。
彼女であるあなたが、自分の人生をイキイキと楽しむ姿、仕事を頑張る姿は、とても輝いて見えるし「俺もがんばろう!」って思えるんですよね。
これはお互いに幸せになる上昇スパイラルを描きますので、これこそ婚外恋愛の理想だと思います。
婚外女性は男性に刺激を求めるよりも、男性に「刺激を与え続ける」ということを、どんどんやっていきましょう。
炭火のような恋をしよう
ジェットコースターのような恋はもうできない
最後に「理想の婚外恋愛」について大切なことをお伝えしますね。
婚外恋愛において大切なのは、女性のメンタルが安定していること。
ほんと、これが一番大切であり、一番難しいことなんです。
その点で言うと、最初にお話した「ドキドキ」や「ときめき」は刺激が強く、女性のメンタルがジェットコースターのようになるので、お互いに疲れてしまいます。
恋愛って「愛されて満たされて幸せ♪楽しい♪」というポジティブな感情とセットで、「切ない。寂しい。嫉妬」などというネガティブな感情も味わいますよね。
燃え上がりすぎていると、この振り幅がとんでもなく大きくなってしまいます。
もう、自分ではコントロール不可なぐらいのアップダウンに、日常生活もままならなくなるでしょう。
お互いに、家庭も仕事もある婚外恋愛です。
日常生活が乱れてしまってはお付き合いを続けていけませんし、バレる可能性だって高まります。
「炭火のような恋」が婚外恋愛の理想形
だからこそ、私がおススメしているのが「炭火のような恋をしよう」ということ。
ドキドキやときめきのような「刺激」を求めると、メンタルがガタガタになる上に、燃え尽きてしまいます。
せっかくの婚外恋愛、大好きな彼と穏やかに長続きするお付き合いをしたいですよね?
そんな想いを持っているあなたには、キャンプファイヤーのような燃え上がる派手さはないけど、居心地の良さや安心感のある恋を目指して欲しいです。
燃えてないように見えるけど、しっかりと燃えていて実は熱い。そして、なかなか消えない。
そんな炭火ような恋が、婚外恋愛の理想だと考えています。
女性のみなさんは、刺激を自分で感じて満足する「刺激的な自己満恋愛」からは卒業しましょう。
その代わり、彼に対して「程よい刺激」を与え続ける余裕をもって、婚外恋愛というものを楽しんで欲しいと思います。
次回はいよいよ最終回です。最終回は、「婚外恋愛って、本当に悪いことなのか?」ということについて、私なりの考えをお伝えしようと思います。
LESSON#23「刺激の上手な使い方」まとめ □婚外恋愛によって「ドキドキ」は危険な場合がある。 →「好き好きフィルター」がかかって相手を見る目が曇る →周りも見えなくなる(危険) →脳内麻薬先行の恋愛なのですぐに冷めがち □「ドキドキ」「ときめき」は恋ではなく「刺激」 →刺激依存にならないように注意が必要 →刺激はいつか必ずマヒしてなくなるもの □刺激依存になると、いつまでも「満たされない」 →刺激を求めて彼を追いかけてしまい避けられる結果に →分散や新たな恋愛を繰り返す結果に →燃え上がる恋を求めた行く末は「焼け野原」かも □刺激は求めるよりも与えるのがコツ →男性が婚外恋愛に求めるのは「癒し」と「刺激」 →①ギャップ②エロさ③自身が輝くが男性への刺激に □理想の婚外恋愛を実現するためには女性のメンタルの安定がカギ →刺激やドキドキを追い求めるとメンタルは不安定に □キャンプファイヤーのような炎より「炭火のような恋」をしよう |
先日『ゴダイゴ』を懐かしくて聴きまくったアラフィフ世代。
20数年間、真面目な主婦として過ごすも「人生の後半戦は恋愛で幸せになろう」と決心し、勇気を出し婚外恋愛に一歩を踏み出す。
愛し愛される歓びを実感し、同じ悩みを抱える女性を対象に恋愛カウンセラーとしての活動をスタート。
フォロワー数は、公式LINE 600、ラジオstandFM 1,200、アメブロ 400などで合計2,500以上
婚外恋愛についての明るく前向きな情報発信が支持され、40代・50代の既婚女性から絶大な人気を集める。2024年には自身初の著書が出版予定。
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⇒Instagram:服部あかね(healing40akane)
【過去の連載】
◎第1回 婚外恋愛のきっかけは男女で違う
◎第2回 婚外恋愛で幸せになるために必要な行動とは?
◎第3回 知らないとヤバい。男性と女性それぞれの「ココロの栄養源」
◎第4回 穏やかに長くお付き合いを続けていくために忘れてはいけない事
◎第5回 婚外恋愛カップルは記念日をどう過ごす?
◎第6回 保存必須!連休の乗り越え方
◎第7回 若いころの恋愛と同じ感覚で婚外恋愛してはいけない理由
◎第8回 実はみんな悩んでる?婚外恋愛デート代問題
◎第9回 男女の「求めるモノ」の違いが生む悪循環を断ち切るには?
◎第10回 既婚者マッチングサイトでお相手を選ぶ際の重要ポイントとは?
◎第11回 人生の変化を乗り越える「恋」にするために
◎第12回 一番簡単な「溺愛されるワザ」をお伝えします
◎第13回 初心者向け「婚外恋愛の始め方」と「マッチングの秘訣」前編
◎第14回 初心者向け「婚外恋愛の始め方」と「マッチングの秘訣」後編
◎第15回 婚外恋愛あるある!嫉妬との付き合い方
◎第16回 婚外恋愛は、相手を知りすぎないほうがいい?
◎第17回 婚外恋愛のリスク管理ってどうしてる?
◎第18回 マッチングサイトで「運命の出会い」を果たすためには?
◎第19回 婚外恋愛で初めて体の関係を持った後も良いお付き合いを続けるためには?
◎第20回 婚外恋愛は「傷ついた優等生たち」の世界
◎第21回 男女のすれ違いは「視点の違い」から起こる
◎第22回 婚外恋愛で苦しくなるのは役割演技のせい?
※毎週金曜日アップの連載です。どうぞお楽しみに!
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