離婚したいのにできない!抱えたストレスへの対処法5選
夫と離婚したい…だけど今すぐにできないのがストレス
ライターの豆木メイです。
セックスレス歴10年のライター&ブロガーとして活動しています。
夫婦関係がうまくいかず、夫との「離婚」が頭をよぎることも少なくないはず。
私もその一人です。
しかし、
- 子ども
- お金
- 世間体
これらの事情で、すぐに離婚できないのが現実ではないでしょうか。
この記事では、
- 妻がなぜ離婚したいのか
- 離婚できない理由
- 離婚できないストレスを減らす対処法5つ
をお伝えします。
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離婚したい理由とは
離婚を考える理由は人それぞれです。
ここでは、とくに妻が離婚を考える代表的な理由を5つ紹介
します。
- 相手の不倫
- セックスレス
- 自己中心的な言動
- モラハラ
- 信頼関係が崩れた
理由①相手の不倫
妻にスマホを見られて、不倫がバレた!
不倫の発覚は夫婦関係に深刻なダメージを与え、再構築が難しくなる原因の一つです。
出典:「婚外恋愛に関する実態調査 第6報」(レゾンデートル株式会社、2023)
Healmate magazine(ヒールメイトマガジン)の運営元であるレゾンデートル株式会社は婚外恋愛経験者の男性152人に対して「配偶者バレ」の調査を実施しました。
「妻に婚外恋愛がバレたことがある」と答えたのは28.3%という結果に。
4人に1人が「妻に浮気がバレている」ということがデータからわかりました。
男性は「一度や二度の不倫なんて大したことではない。」と考えるかもしれません。
しかし、不倫は妻にとって大きな「裏切り」であり、その影響は長く続くのです。
信頼や愛情を根本から揺るがす行為となるため、離婚を考える女性が多いのも理解できます。
理由②セックスレス
セックスは性欲の発散だけではなく、愛情表現の一つとして重要な役割を果たします。
「セックスレス」と聞くと女性が拒否しているイメージが強いかもしれませんが、実際には男性が拒否しているケースも多くあります。
セックスレスが長引くと、体だけでなく心の距離も広がり、お互いの感情的なつながりが希薄になります。
夫婦間の親密な関係が失われると、相手への愛情も次第に薄れていくでしょう。
「愛されていない」「必要とされていない」と感じてしまい、妻の自己肯定感は下がります。
結果として、夫婦関係の悪化に繋がるのです。
理由③自己中心的な言動
なんで私だけがいつも我慢しないといけないの!
女性は結婚、妊娠、出産といったライフイベントにより、自分の意思に反して働き方や住む場所を変えざるを得ないことがあります。
その過程で、自分の本当にしたいことや夢を諦めなければならない場合も少なくありません。
一方、男性は結婚して子どもが生まれても、女性ほど人生が大きく変わることは少ないです。
そのため、独身時代と変わらぬ生活を続ける男性も。
例えば、
- 好きなときに飲み会に参加する
- 趣味を優先して家族の時間をおざなりにする
- 転勤や転職を勝手に決める
このような夫の自分勝手な行動が積み重なると、「自分だけが我慢している…」と不満がつのります。
妻は次第に夫への愛情を失い、嫌悪感を抱くようになるでしょう。
理由④モラハラ
モラルハラスメント、略して「モラハラ」は、精神的な虐待を指します。
モラハラの形態は以下のような行為が含まれます。
- 言葉の暴力
- 無視
- 過度な束縛
- 批判
- 侮辱
これらの行為が続くと、妻の自尊心や自己価値感を低下させ、精神的な疲弊を引き起こします。
モラハラは周りにわからないうちに進行するため、周囲からの理解やサポートを得られにくいのが問題です。
誰にも相談できず、精神的なダメージが蓄積された結果、夫への愛情が完全に失われてしまいます。
理由⑤家事育児に非協力的
仕事が忙しいから家事は妻に任せっきり。でも仕方ないよね。
家事や育児に協力的な男性が増えているものの、依然として「家のことは女性がやるべき」という古い考えを持つ男性が多いのも事実です。
夫が家事に非協力的だと「なぜ自分だけが全ての責任を負わなければならないのか。」と、妻は不満を感じます。
そもそも、家事は家族全員が快適に過ごすために行うものであり、夫婦双方が協力するべきでしょう。
また、子どもの親は妻だけではありません。
夫も同様に子育てに責任を持つべきです。
しかし、多くの家庭では家事や育児の負担が妻に偏っている現状があります。
この不平等が続くと、ストレスになり次第に夫への愛情が冷めていくのも仕方がありません。
離婚できない理由とは
「離婚をしたい」と思っていても、現実ではなかなか実行できないひとも多くいます。
- 子どもの将来を優先して
- 経済的な不安
- 世間体や社会的な立場
- 相手が離婚を承諾しない
このような理由が、離婚の決意を鈍らせる要因となります。
理由①子どもの将来を優先して
離婚を決意できない理由として最も多いのが「子どもがいるから」ではないでしょうか。
嫌いな夫でも、子どもにとっては唯一無二の父親です。
「自分の感情だけで子どもから父親を奪うのは良くないのでは?」
「子どもの成長には父親のサポートが必要。」
と考えると、離婚をすぐには決断できません。
特に、子どもの年齢が小さいほどその傾向は強くなります。
子どものために円満な家庭を維持しようとする気持ちは、親として当然でしょう。
また、子どもへの精神的な影響を心配する声も多いです。
離婚による環境の変化が、子どもの学校生活や友人関係に悪影響を及ぼすのではないかと懸念する親も少なくありません。
理由②経済的な不安
離婚したいけど、パートの仕事だから経済的に厳しい…
離婚を望んでいても、生計を立てるだけの収入がないと生活が立ち行かなくなります。
結婚や出産を経ても働く女性は増えていますが、家事と子育ての両立を考え、派遣社員やパートタイムで働いている人が多いのが現実。
十分な生活費を稼げないことが離婚を躊躇する大きな要因となっています。
女性が経済的に自立するためには、さまざまな高いハードルがあります。
- 育児や家事との両立
- 職場での待遇
- 時間の制約
これらの要因が重なって十分な生活費を稼ぐのが難しく、離婚を思いとどまるのでしょう。
理由③世間体や社会的な立場
離婚に踏み切れない理由の一つに、世間体や社会的な立場への懸念があります。
日本の夫婦の3組に1組が離婚していると言われており、離婚は決して珍しいことではありません。
しかし、離婚にはネガティブな印象が根強くあるのも事実です。
友人や、職場の人、近所の人に「離婚した女性」として見られると、「人間関係や評価に悪影響が出るのでは?」という不安があります。
子ども繋がりのママ友や知り合いの目も気になるでしょう。
理由④夫が離婚を承諾しない
夫が離婚に同意しない場合、離婚手続きを進めるのは非常に困難です。
あなたが多くの不満を抱えていても、夫が夫婦関係が円満だと信じているケースでは、離婚を承諾してくれないでしょう。
妻が自分の感情や不満を具体的に伝えても、離婚を拒否されるようでしたら法的手続きを考えなければなりません。
離婚を実現するには時間と労力がかかることを理解し、忍耐強く取り組みましょう。
離婚できないストレスを減らす対処法
夫と離婚はできないけれどストレスを抱えたまま生活はしたくない!
さまざまな理由で離婚に踏み切れないとなると、日常生活で大きなストレスを感じてしまいます。
ここでは、離婚が難しい状況でもストレスを減らし、心の健康を保つための対処法を5つ紹介します。
- 夫婦は他人と割り切る
- 離婚に向けて準備する
- カウンセリングを受ける
- 趣味やリラックスする時間を持つ
- 新たな異性との出会いを求める
対処法①夫婦は他人と割り切る
「家族として、夫婦として仲良くあるべき」という考え方が古くからあります。
しかし、一度その固定概念を捨ててみるのはいかがでしょうか。
夫婦は所詮他人同士。
気が合わないのは当然であり、相手に過度な期待をしないように心がけると、ストレスが軽減されるかもしれません。
夫婦を「他人」と割り切り、お互いに干渉しすぎないようにすると、冷静に関係を見つめ直すことができます。
これは、相手との関係を新しい視点から見直すきっかけにもなりますよ。
対処法②離婚に向けて準備する
離婚を考えているなら、まず経済的な自立を目指しましょう。
正社員の仕事を探すことや、資格を取得して職業の幅を広げることも考えます。
最近では在宅でできる仕事も多く、特にまだ手のかかる小さいお子さんがいる方にはおすすめです。
さらに、離婚に関する法律や手続きについて弁護士の意見を聞くのも有効です。
筆者は、弁護士事務所の無料相談を利用し「セックスレスで離婚できるのか」「慰謝料」や「離婚を進めるためのステップ」について質問して来ました。
それぞれの家庭の事情により、慰謝料の相場や離婚までの流れは異なります。
気になる方は、お近くの弁護士事務所に相談してみてくださいね。
オンラインでの相談を受け付けている事務所もあるので、仕事の都合や子育てで訪問の時間が取れない方も面談可能ですよ。
対処法③カウンセリングを受ける
夫との関係に向き合ってストレスを軽減させたい場合、専門のカウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。
自分の気持ちを正直に話すと心の負担が軽減され、冷静に状況を分析できるようになります。
また、カウンセリングを通して問題解決のための新しい視点や、方法を見つけられるでしょう。
夫婦間のコミュニケーションの改善方法や、ストレスを自分でコントロールするテクニックを学べば、生活の質が向上します。
対処法④趣味やリラックスする時間を持つ
すぐに離婚ができないのであれば、趣味やリラックスするために自分の時間を使いましょう。
忙しい日常生活の中でも、自分のために時間を取ることで、心身のバランスを保てます。
- 読書
- 映画鑑賞
- スポーツ
- アート
- ガーデニング
- 旅行
これらのような、自分が楽しめるアクティビティを見つけましょう。
趣味を通じて新しいスキルを習得すれば、自己肯定感が高まります。
さらに、自分だけの時間を確保すると、夫婦関係から一歩離れて、自分自身を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。
対処法⑤新たな異性との出会いを求める
夫に限界を感じているなら、思い切って異性との出会いを求めてみるのも気分転換になるでしょう。
結婚すると、女性は夫以外の男性との関わりが極端に減ります。
これにより、自分の価値観が偏ってしまうことも。
逆に異性と接することで、「夫のありがたみを再認識できた!」という女性も意外といます。
デートするとなると、身なりやメイクに気を使うようになります。
自分の中の「女」としての部分が復活し、アンチエイジング効果も期待できるでしょう。
異性との出会いは日常生活に新たな刺激をもたらし、前向きな気持ちになれますよ。
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