【不倫?】婚外恋愛とは|ハマる心理6選とバレたときのリスク6つを徹底解説
「婚外恋愛というワードをよく聞くけれど、不倫とどう違うの?」
「婚外恋愛にはどんなリスクがある?」
このような疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
婚外恋愛とは、簡単にいうと「既婚者が配偶者以外の人と恋愛をすること」です。
結婚生活のマンネリ解消や、配偶者よりも異性として見てもらえるパートナーを作るために、婚外恋愛をはじめる人もいます。
この記事では、婚外恋愛の意味や不倫との違いを解説します。
また、婚外恋愛にハマる人の心理6選やバレたときのリスク6つも説明しているので、婚外恋愛について気になっている方はぜひご一読ください。
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婚外恋愛とは?意味を解説
婚外恋愛とはどんな恋愛の形なのでしょうか。
以下では、婚外恋愛の意味や不倫との違いを解説します。
婚外恋愛とは|配偶者とは別のパートナーと付き合うこと
婚外恋愛とは、既婚者が配偶者とは別の人と恋愛をすることを意味します。
婚外恋愛というワードが広まったのには、テレビドラマが影響しているそう。
これまで、既婚者が配偶者以外の人と付き合うことを「不倫」「浮気」といわれていましたが、イメージを変えるためにも「婚外恋愛」というワードが使われていると考えられるでしょう。
SNSや既婚者向けマッチングアプリが普及していることで出会いの場所が増え、ハードルが下がったことが婚外恋愛が普及した理由です。
通常の恋愛とほぼ同じですが、婚外恋愛では相手に家庭があることを前提としているため、「相手の家庭を壊さない」ことが暗黙のルールとされています!
婚外恋愛と不倫の違い
既婚者が配偶者以外と交際することは、一般的に不倫に該当します。
そのため、婚外恋愛も定義上は不倫と同じといえるでしょう。
ただし、当事者の心理的には不倫と婚外恋愛は以下のような違いがあります。
- 婚外恋愛:真剣交際が目的
- 不倫:体の関係が目的
不倫は自分の欲求や思いが強くなるあまり、泥沼化し家庭を壊す可能性も少なからずあります。
しかし、婚外恋愛の目的はあくまで真剣交際。
お互いの家族を優先することを前提として付き合うため、体目的の不倫とは異なるという認識を持つ人もいるのです。
婚外恋愛をする6つの心理
婚外恋愛をはじめる人には、どのような心理があるのでしょうか。
ここでは、以下6つの心理を紹介します。
- 結婚生活にマンネリしているから
- 異性として見てもらいたいから
- 寂しさや孤独感があるから
- 子育てが終わって余裕ができたから
- 配偶者に欲求を満たしてもらえないから
- 離婚しないまま恋愛をしたいから
心理①:結婚生活にマンネリしているから
結婚生活にマンネリしていることも、婚外恋愛を考える理由のひとつです。
夫婦は一生を共にする家族。しかし長く一緒にいることで、新鮮味がなくなっていきます。
たとえば、2人で一緒に行動することが少なかったり、共通の趣味がなかったりする場合、日常のなかで刺激が少なくなりやすいです。
「おはよう」「おかえり」などの挨拶や、今日見たテレビや動画の話題といった、ありきたりな会話しかない場合、夫婦生活に面白みや新鮮味を感じにくいでしょう。
新しい刺激を求めて、配偶者以外の異性とコミュニケーションを取りたくなる人もいます。
心理②:異性として見てもらいたいから
夫婦になると、配偶者を「異性」から「家族」として認識しやすくなります。
付き合っていたころは男女の関係だったのに、夫婦になってからスキンシップが減ったり、レスになったりする人も少なくありません。
しかし、いつまでも異性として大切にされたい気持ちは消せないもの。
自分に異性としての魅力を感じてくれる相手が現れたら、婚外恋愛に発展することもあるのです。
心理③:寂しさや孤独感があるから
家庭内で寂しさや孤独感がある場合、ぽっかり空いた心の穴を配偶者以外の人に埋めてほしくなります。
たとえば、以下のような状況だと孤独感を感じやすいでしょう。
- 自分に対する態度がそっけない・冷たい
- 家事や育児の手伝いをしてくれない
- 自分のやることを応援してくれない
- 家にいないことが多い
大切にされている実感が持てないと、虚しい気持ちは募るばかりです。
そのため、婚外恋愛をとおして心を満たそうと考える人もいます。
心理④:子育てが終わって余裕ができたから
子育てが落ち着いて時間に余裕ができたことで、婚外恋愛に踏み切る人もいます。
子育て中は時間的にも気持ち的にも余裕がなくなり、恋愛どころではないでしょう。
しかし、育児がひと段落して休みができたり、仕事に復帰して新しい出会いがあったりすると、婚外恋愛に発展する可能性も高まります。
心理⑤:配偶者に欲求を満たしてもらえないから
配偶者に欲求を満たしてもらえないことで、不満を抱えている人もいます。
- スキンシップが少ない
- 夜の営みの頻度がない・満足できない
- 自分への愛情が足りない
上記のように感じているとき、ほかに自分の欲求を受け入れてもらえる人と出会えた場合は、恋愛関係に発展しやすいでしょう。
心理⑥:離婚しないまま恋愛をしたいから
「離婚しないまま恋愛を楽しみたい」と考えている人も多いです。
長年一緒に連れ添った配偶者のことは好きだから離れたくないけれど、ドキドキする恋愛も楽しみたいという心理があります。
- 配偶者へは家族としての「好き」
- 恋人へは恋愛としての「好き」
このように「どちらも手放したくない」という気持ちから、離婚せず恋愛するために婚外恋愛という形をとる人もいるのです。
婚外恋愛をする女性心理と男性心理について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
婚外恋愛のリスク6選
婚外恋愛は定義としては不倫と同じです。そのため、当然リスクもあります。
ここでは、婚外恋愛のリスクを6つ紹介します。
- 家族を悲しませる
- 離婚に発展する
- 不貞行為の慰謝料を求められる
- 訴訟問題につながる
- 離婚ができなくなる
- 社会的信用がなくなる
リスク①:家族を悲しませる
婚外恋愛をしていることがバレれば、大切な家族を悲しませることになります。
子どもがいた場合、一番気持ちのショックが大きいのは子どもです。
離婚をしなくても両親の仲が悪くなれば、子どものメンタルにも大きな影響を及ぼします。
また離婚になった場合、子どもの親権争いに発展することもあるでしょう。
最悪の場合は、子どもに会えなくなることも考えられます。
リスク②:離婚に発展する
配偶者以外の人と恋愛していることがバレると、離婚に発展しやすいです。
婚外恋愛といえど、定義は不倫と変わりません。
そのため、自分自身は家庭を大切にしながら、恋愛も純粋に楽しんでいたとしても、配偶者には不倫や浮気と同じだと思われるでしょう。
もしあなたが恋人と性的な関係がある場合、法律上では不貞行為にあたると判断されやすく、離婚が認められる可能性も高いです。
そのため、離婚するつもりはなかったとしても、配偶者が離婚を望めば拒否できない事態に陥りかねません。
リスク③:不貞行為の慰謝料を求められる
不貞行為が確認できた場合、慰謝料を請求される可能性もあります。
不貞行為は具体的に、既婚者が配偶者以外の人と性行為をすること・肉体関係を持つことや、肉体関係に準ずる行為(体を直接触った愛撫など)をすることです。
配偶者に不貞行為をしていることがバレると、慰謝料を求められることもあるでしょう。
また、婚外恋愛の相手が既婚者だった場合、相手の夫や妻からも慰謝料を求められる可能性もあります。
支払う慰謝料の相場は以下のとおりです。
離婚した場合 | 約200〜300万円 |
離婚しなかった場合 | 約50〜100万円 |
婚外恋愛をすることで慰謝料を支払うリスクがあることは、理解しておく必要があるでしょう。
プラトニックな関係でも不貞行為に該当することもある
「肉体関係がなければ、不倫にはならない」と考えるかもしれません。
しかし、プラトニックな関係においても、平穏な夫婦生活の侵害に該当すると判断されれば、慰謝料の支払いが認められる可能性もあります。
たとえば、会う頻度が過度に多いことで夫婦関係が破綻したり、相手が夫婦関係を破綻させる行動(相手の配偶者に離婚を迫る・嫌がらせをするなど)をした場合などです。
このように、肉体関係がなくても親密な交際関係が確認できると、不貞行為に該当する可能性もあります。
リスク④:訴訟問題につながる
配偶者が婚外恋愛の相手に訴訟を起こしたり、反対に婚外恋愛の相手の配偶者から裁判を持ちかけられる可能性もあります。
婚外恋愛は既婚者同士で行うことが多いため、もし双方の配偶者にバレると大きなトラブルに発展しやすいです。
お互いの配偶者がそれぞれ慰謝料を請求し合うことも考えられるでしょう。
さらに別れたくなくても離婚を求められた場合は、離婚と慰謝料の2つの問題に対応しなければならない可能性もあります。
リスク⑤:離婚ができなくなる
婚外恋愛をすることで、離婚したくてもできない状況に陥る可能性もあります。
配偶者以外の人と肉体関係がある場合、不貞行為をしたあなたは「有責配偶者」(婚姻関係の破綻に責任を負う配偶者)にあたります。
有責配偶者になると、離婚を求めても原則認められません。
そのため、あなたがいくら離婚したくても配偶者が応じなければ別れることは難しいのです。
リスク⑥:社会的信用がなくなる
婚外恋愛をする相手は、職場の後輩や同僚、上司といった場合もよくあります。
同じ職場だった場合、2人の関係が社内でバレる可能性も高いです。
お互いに独身であればさほど問題はないかもしれませんが、既婚者だった場合、社内で軽蔑の目で見られて居づらさを感じるかもしれません。
不倫が理由で懲戒処分や解雇されることは少ないですが、もし社内で不貞行為に及んでいたことが確認された場合は、何らかの処分を受ける可能性も高いです。
婚外恋愛がきっかけで努力して築き上げた地位や、仕事がなくなるかもしれないことを理解しておきましょう。
以下の記事では、「婚外恋愛マスター」としてカウンセリングを実施している服部あかねさんが、実際の相談内容を踏まえて、婚外恋愛のリスク管理について解説しています。
「バレたくない」「リスクを抑えたい」という人はぜひご一読ください。
婚外恋愛のトラブルを避けるコツ3選
人生を楽しく過ごすために婚外恋愛をはじめたのに、トラブルに巻き込まれては元も子もありません。
ここでは、トラブルを避けるコツを3つ紹介します。
- 婚外恋愛のメリットとリスクを天秤にかける
- 恋人との関係を終わらせる
- 弁護士に相談する
コツ①:婚外恋愛のメリットとリスクを天秤にかける
婚外恋愛をすることで、家族以外に心の拠り所ができたり、恋愛をするドキドキ感を得られたりするメリットがあります。
一方で、バレれば離婚や慰謝料の訴訟を起こされるリスクも考えられるでしょう。
家族と離れることは考えていなかったとしても、婚外恋愛をすることで配偶者や子どもを失う可能性もあります。
また、会社にバレれば社会的地位を手放すことになりかねません。
リスクを理解したうえで、婚外恋愛に踏み切るのか冷静に判断しましょう。
コツ②:恋人との関係を終わらせる
婚外恋愛をするうえで、相手と肉体関係を持ってしまったり、家族から怪しまれたりした場合、早急に恋人関係を終わらせるのもひとつの方法です。
「まだ大丈夫」と思っていても、家族にバレてしまえば取り返しがつかなくなることも。
そのため、トラブルに発展する前に婚外恋愛の相手にきっぱり別れを告げましょう。
「恋人ではなくなっても、友達として今後も連絡を取り合いたい」と思うかもしれませんが、気持ちが再燃する可能性も高いため、おすすめしません。
コツ③:弁護士に相談する
いくら婚外恋愛といえど、配偶者にとっては不倫や浮気と同じです。
婚外恋愛をしていることが発覚した場合、配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。
また、婚外恋愛の相手も既婚者だった場合は、相手の配偶者から訴訟を起こされるケースもあるでしょう。
当事者の間で話し合って解決できる場合もありますが、トラブルに発展しそうなときは自分だけで解決しようとせず、弁護士に頼りましょう。
弁護士に相談すれば、自分の代わりに相手と冷静に話し合ってもらえます。
慰謝料は以下のようなケースだと、支払う必要がないとされているため、自分が慰謝料を支払うべきなのか、また支払うとしたら適正な金額はいくらなのかなどを弁護士に示してもらいましょう。
- 肉体関係(性交渉)などの行為がない
- 不倫をしている証拠が不十分
- 相手が既婚者であることを知らなかった
- すでに婚姻関係が破綻している
- 時効が成立している
- すでに十分な慰謝料を受け取っている
婚外恋愛は不倫とほぼ同じ!トラブルやリスクを理解することが大切
この記事では、婚外恋愛の定義や不倫との違い、婚外恋愛をするうえでのトラブルなどについて解説しました。
配偶者以外の人と真剣に交際することを「婚外恋愛」といいますが、定義は不倫と同じです。
そのため、婚外恋愛といえどリスクもあります。
トラブルがもつれ込んだ場合には、離婚や慰謝料請求などの問題にもつながりやすいです。
リスクがあることを理解したうえで、婚外恋愛をはじめるのか・また継続するのか冷静に判断しましょう。
ただ、婚外恋愛によって家庭とは違う心の拠り所を作れるのも事実です。
配偶者との関係に寂しさや不満があったり、新しい刺激を求めている方は婚外恋愛をすることで、人生を楽しく生きられることもあります。
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